ラブコール ［小森隼］

夢 ページ47

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A「隼くんいつ帰って来るの？」

隼「うーんライブ終わってー、それから打ち上げして...だから明後日のお昼くらいかなあ」


早く会いたいなあ

隼くん会いたい


亜嵐「こっちきな 笑」

A「仕事です残念ながら」

仕事がなければきっと行ったと思うよ

休みたいけど休んだらハナちゃんに会えないもん


隼「もう眠いから切るよ」

A「もうだって日付変わりそうだもんね隼くん大好きおやすみバイバイ」

隼「んーおやすみ」


バイバイって手を振って電話を切った

ハナ「やばいよA、こっちからずっと見てたけど最後のやりとりとか普通にカップル」


ハナちゃん最後らへん動画撮ってたみたいで見せてもらったら嬉しいことにそんな感じ

A「その動画ください」

ラインでハナちゃんに送ってもらって、保存してお気に入りに入れた


嬉しい、隼くん会いたい


明日もきっとできるはずだから頑張って会社に行こう

もう眠いから、ハナちゃんと寝室に向かい電気を消した
暫くして夢を見た





夢では、一本の大きな木のしたにいて


横には公衆電話


色んなところを探検してるといきなり公衆電話から大きな音が聞こえてきて


出なきゃ！そう思い急いで公衆電話に向かって電話に出ると


『好きだよ』そう聞こえてすぐに電話が切れた


聞いたことがある声のような、全く知らない人の声のような


公衆電話のドアを開けると木の下に隼くんが何かを持って立っていて


近くにいくと笑いながらぎゅーって抱きしめてくれるの


そこで夢から覚めた


隼くんが出てきてくれたことがすごく嬉しくって、朝からすっごく幸せ


ハナ「おはよう、今日はAが出る時間に会社行くつもりだからゆっくりできるー」


ハナちゃんはいつも7時くらいに家を出てて私は8時か9時に出てる


だから今日はのーんびり準備するんだってハナちゃん


ご飯食べるのもテレビの占いを見るのも一緒に家を出るのもずっとハナちゃんと入れてとっても幸せな気分



A「おはようございます」

ハナ「おはようございます」



私の天敵書類の山を見せられてもへっちゃら


今日も早く仕事を終わらせて隼くんと沢山電話しよう

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