ラブコール ［小森隼］

不在着信 ページ46

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いつも晩御飯は手作りだったけど、今日は何か買って食べようってハナちゃんが言ったからスーパーで少しお買い物


ハナ「何食べたいかなあ」

A「わいわいできるものね」

ハナ「いいねそれ！何にしよう」


この前のたこ焼きパーティーは楽しかったなあって少し余韻に浸りながらハナちゃんと歩く


この時間は人がたくさん

ハナ「お肉食べたいから焼肉しよう」

A「2人だけだからちょぴっと高級なの食べようよ」

そういい、すごーく美味しそうな牛肉と半額になっていた豚肉と野菜を買ってスーパーを出た


ハナ「ここで隼くんと初のお手手繋ぎしたんでしょ」

A「隼くん絶対顔赤くなってたよ」


すっごくドキドキしたなあ

今でも思い出すとすっごくドキドキする



マンションにつき鍵をバッグから出してドアを開ける

ハナ「お邪魔しまーす」


ハナちゃんとホットプレートを用意して焼肉の準備

最初に高級のお肉を焼いた

A「美味しそう、」



食べてみると想像以上においしくって、とっても幸せ

ハナ「おいし、涙でる」


どんどんお肉を焼いてハナちゃんと2人で沢山食べた



色んな話しをして今の話題は隼くんと亜嵐くん


ハナ「亜嵐と隼くん同じ高校じゃん私とAも一緒じゃん運命感じたよね」


A「えーじゃもう隼くんの許嫁になりたい」

ハナ「そういえば電話するんじゃないの？」


そういえば....時計を見るともう10時

スマホの電源をつけると





隼くん不在着信





...ゲ


A「ねえどうしよう隼くんから電話きてたもう」

ハナ「今すぐかけなよもう！」


そう言われ、急いで隼くんに電話をした

すると、1コールで出てくれた隼くん

隼「なんで出なかったの珍しすぎて」

A「ごめんねまって、今思ったけどテレビ電話っていつも以上に可愛く映らない」


悲劇、やだやだどうしよう

スマホをハナちゃんに渡して、私は声だけにしよう

ハナ「やっほー隼くん相変わらずAが隼くん隼くんうるさいよ」

隼「あ、ハナちゃん！だと思ったから急いで電話したのに出なかったの許さん」

A「隼くんごめんね好きだよ」

でも、どうしても隼くんの顔見たくなっちゃって少しだけスマホを見る


隼「うっせうっせ」

亜嵐「ハナとAちゃん」

ハナ「亜嵐！」


4人で集まると楽しくて好きだなあ本当に好き



それから段々楽しくなって私もテレビ電話に参加した

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