ラブコール ［小森隼］

幸せ ページ21

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A「いやいやいや、本当お金払わせてください」

龍友「いいよ 笑Aちゃん最初外出ててや 笑」


龍友くんお金出してくれるって言ってくれるんだけど、金額見たらさすがの私でもイヤイヤイヤってなる金額で....


A「なんでもするからお金払わせてください」

龍友「じゃあお会計の後ちょうだい？ 笑」

A「.....わかりました」




そういい1人でお店を出る



スマホの電源をつけるとちょうど21時


いつもならこの時間に仕事が終わってる


龍友「おまたせー」

A「龍友くん！はいこれさっきのお金！」


そういうと龍友くんちょっと笑って

龍友「Aちゃんさっきの嘘 笑 俺から誘ったしいらない 笑」


そう言い歩き出す龍友くん


A「いいこと思いついたんだけど、私の分のお金で今度どこか食べに行こう！私がモチロン奢ります」


ええよって笑う龍友くん


それから駅までゆっくり歩いていろんな話をしてくれた


隼くんがいつも車で私の話をするとか

事務所の中でも私とどこか行った時の話をしたりとか

私が作ったおにぎりすごく美味しそうに食べてたとか



いっぱい隼くんの話をしてくれた龍友くん


隼はAちゃんに愛されれていいよなーって少し小さな声で話す龍友くん

A「隼くん私の前では私の悪口しか言わないから龍友くん好き」


龍友「明日隼にAちゃんから好きって言われたゆーたらアイツマジキレると思うで」



こんな嬉しいことを言ってくれる龍友くん




駅の目の前の自販機でコーヒーを買ってまた、ゆっくり歩いてタクシーをつかまえる


龍友くんのお家ここよりもっと遠くて事務所の方なんだって



買ったばかりのコーヒーを開けて、少しだけ飲む

A「にがあい」


ティラミス食べれるからコーヒーもイケると思ったんだけどなあ


龍友「ほら、そうやってるとコーヒーこぼすで」


龍友くんママみたい

A「龍友くんママみたい」


そういうと運転手さんに私のマンションの場所を伝えてくれて





A「ありがとうございました、龍友くんおやすみなさい」


龍友くん手振ってくれて、私も手を振って



...楽しかったなあ


スマホの電源をつけて写真を開く

何十枚かの料理の写真と龍友くんの写真


お気に入りに入れて、マンションに入ってエレベーターのボタンを押す

赤→←数原龍友

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