40** ページ40
・
«デレ期»
今、とても苦しいです、
ソファーに座らされて私のお腹に後ろから腕がｷﾞｭｯと回されているこの状況
『裕太くん…みんな来ちゃうよ？』
「まだ来ないし、」
『でも隼くんもう来る時間』
「そんなん見せつけておけばええやろ」
指を絡めたり、
背中にピタッとくっついてきて私の頬に擦り寄ったり、
そんなの嫌でもドキドキしちゃうわけで、
「めちゃくちゃドキドキしとるやん笑」
なんて茶化して笑ってくるから
腕をほどいて離れようとしてみたけど
「すまん笑 離れんとって」
暖房も効いてるし、暖かい通り越してもはや暑い、
今日ほんとにどしたの、笑
準備がしたいって言ったら後ろからくっついてきた
「なぁ、」
『んー？』
「もう一緒に住んじゃう？」
『…はい？』
え、まってサラッと言うの？
「だから、一緒に住まへんかな…って、」
「ほぼ毎日一緒におるんやし、このまま一緒に住んだら楽やん。」
後ろを振り返ると、真っ直ぐにこっちを見ている
「仕事忙しいから、会えるまだ時間増やしたいし、どう？嫌？」
『嫌なんて思ってないよ！？むしろ嬉しすぎ』
____「まぁ結局一緒に住むことになるんやし早いほうがええよな〜」
何食わぬ顔で言った裕太くん
…それは…。け、けっ、、け、結婚ということでよろしいですかっ、←
驚きを隠せず止まった私
「え、結婚しないん 笑」
『…する。』
'笑 声ちっさ 笑'
裕太くんにくっつくとすぐ近くの壁に手をついてよろけた
しかもこの体制。壁ドン、←
恥ずかしくなってきて離れると頬を挟んで裕太くんの方を向かされた
「顔真っ赤 笑」
『うるさい…』
「うれしい？」
『そりゃ…』
「まだ待っとってな？」
『もちろん、いくらでも。』
もうすぐ人が来ることを忘れて、裕太くんは触れるだけのキスを繰り返した
行き場を無くしていた手は裕太くんによって絡められて壁に押し付けられる
裕太くんにキスされたまま離して貰えないままでいると、後ろのドアが開いた音がした
あ、。
やばい。
裕太くんも離れて後ろをむくと隼君が立っていた
隼「お邪魔しました〜…あはは」
やらかした、口元は見られてないけど、完全に現場を見られた…
・
龍友「ええ！？見たん隼！いーなー見てみたいわぁ〜」
涼太「その発言アウトです、」
隼「こっちまでドキドキしたわァ…」
「笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 552人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ここと(プロフ) - 柚花さん» こちらこそありがとうございました！ (2019年12月16日 22時) (
レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
柚花(プロフ) - 素敵な作品でした！！一緒に裕太くんに恋できました！！ありがとうございました！ (2019年12月16日 20時) (レス) id: 31a993b349 (このIDを非表示/違反報告)
ここと(プロフ) - はむにださん» 実は現実になるべく近づけたいと思いながら書いていたのでそこまで感じ取っていただけで嬉しいです！こちらこそ数ある作品の中からこの作品を完結まで読んでいただきありがとうございました！ (2019年12月16日 7時) (レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
ここと(プロフ) - いのちゃんみーさん» そこまで言っていただけで作者本当に嬉しいです!!こちらこそありがとうございました!! (2019年12月16日 7時) (レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
はむにだ - 本日の少年クロニクルラスト公演と共に終わるこの作品寂しさありのなぜだか、現実にほんとに起きてる事なのかと錯覚するくらい毎回楽しみでした！Sの中のデレが見れるまさにゆーぴが綴られててとても幸せな気持ちになりました！ありがとうございます！ (2019年12月16日 1時) (レス) id: 8011979f9e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここと | 作成日時：2019年10月16日 17時
