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・
りんごジュースを飲み干した後、2人で並んで洗面所に向かった
「これ使ってなー」
渡されたのはまた新品のピンクの歯ブラシ
裕太くんの手元を見ると青い歯ブラシを握っていた
私の視線に気がついたのか、歯ブラシと顔を往復するように見ている
「あ、これか」
「おそろいやで 笑」
そう笑った姿にまた心臓はドキドキ
裕太くんにぴったりと寄り添ってみると目の前の鏡にその姿が写る
すると
私の肩に手を回してまた距離が縮まった
ｶｼｬｯ
何かと思ったら鏡越しの写真を裕太くんが携帯でパシャリ
「こーゆーのも記念やん？」
『それ下さいね？ちゃんと笑』
「分かっとる笑」
口をゆすぎ、タオルを貰って拭いていると、後ろから裕太くんに名前を呼ばれた
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ﾋﾟｺﾝｯ
・
「A〜」
『？？？(ｸﾙｯ)』
『え、撮ってます？』
「うん笑 動画回ってんで」
『えぇぇ、止めてくださいよ 笑』
「やだ」
『…じゃあ私今日ソファーで寝ますね！』
「はいはい止めるから」
・
ﾋﾟｺﾝｯ
・
最近裕太くんのドSをくぐり抜けれることを覚えた気がする←
「寝よか、」
あくびして、洗面所から出ていこうとする裕太くんの後をすぐに追った
・
ベットに入ると、布団までもがいい匂い
電気を消して隣にモゾモゾと入ってきた裕太くん
大きなベットだけどやっぱり2人だと少し狭く感じるかな
携帯を取り出すとさっきの動画を再生し始めた
「笑、ここの振り返った時のAいい顔しとる」
『それ馬鹿にしてます？？笑』
「してへんし〜」
『ほんとですか？？笑』
2人で隼くんとか、メンディーさんとかの動画を見て笑いあってると、携帯を置いて向き合ってきた
「ちゃんと笑えたやろ？」
『え？』
「心から笑ってない気してたけど、ちゃんと笑えてるやん。そんなに気負わなくても大丈夫なんよ？」
「Aが元気ないと心配やねん。俺は。」
気がついたら私も吹っ切れていて笑えていた
さすが。
大好きな裕太くん
私の腰に腕を回してグイッと引き寄せられる
今にも唇が触れてしまう距離
キスされると思ったらまさかの寸止め
「Aからしてや」
本当は恥ずかしくていやだったけど、触れるだけのキスをした
「上出来、笑」
その言葉とともに私は裕太くんの胸元に顔を埋めて眠りについた
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ここと(プロフ) - 柚花さん» こちらこそありがとうございました！ (2019年12月16日 22時) (
レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
柚花(プロフ) - 素敵な作品でした！！一緒に裕太くんに恋できました！！ありがとうございました！ (2019年12月16日 20時) (レス) id: 31a993b349 (このIDを非表示/違反報告)
ここと(プロフ) - はむにださん» 実は現実になるべく近づけたいと思いながら書いていたのでそこまで感じ取っていただけで嬉しいです！こちらこそ数ある作品の中からこの作品を完結まで読んでいただきありがとうございました！ (2019年12月16日 7時) (レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
ここと(プロフ) - いのちゃんみーさん» そこまで言っていただけで作者本当に嬉しいです!!こちらこそありがとうございました!! (2019年12月16日 7時) (レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
はむにだ - 本日の少年クロニクルラスト公演と共に終わるこの作品寂しさありのなぜだか、現実にほんとに起きてる事なのかと錯覚するくらい毎回楽しみでした！Sの中のデレが見れるまさにゆーぴが綴られててとても幸せな気持ちになりました！ありがとうございます！ (2019年12月16日 1時) (レス) id: 8011979f9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここと | 作成日時：2019年10月16日 17時
