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・
「...髪の毛直してや。」
『ちょっとまってて下さい』
「ん。」
撮影も終盤。
皆さんの髪の毛も崩れてきて私も撮影場所を動き回ってます、、
中務さんは相変わらず屈んではくれないって思ってたけど
少しだけ、。
ほんの少し足を大きく開いて下がってくれた。
それだけで嬉しいって単純かな。
今の中務さんの格好は、柄物のシャツ1枚に黒のジーパン。
シンプルだけどすごく色っぽい...
胸元が空いてて物凄い寒そうだけど、、
『中務さん胸元寒そうですよ...。』
「...しょうがないやろ...。」
『...風邪ひかないでくださいね、?』
「ん。」
そう言いつつも中務さんは遠くを見つめてぼーっとしてる。
心無しか顔も赤い、
『ちょ、ほんとに大丈夫ですか?』
「大丈夫やから...。」
そう言ってたけど、
なんか変。
心配でたまらない。
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・
涼太「お疲れ様ですー!」
龍友「ありがとうございましたっ!」
隼「お疲れ様でーす」
玲於「ありがとうございました。」
メン「お疲れ様ですー」
「...おつかれっした...」
私はまだ片付けがあったから中務さんの元へ行けなかった、。
本当は行きたい気持ちで山々なのに。
大丈夫だよね...。
風邪なんて中務さんがひかないもんね。
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でも。
・
やっぱり中務さんは次の日事務所に姿を表さなかった。
亜嵐「裕太くん風邪なんて引くんだ、」
メン「心配だね、」
『あの、、昨日私がちゃんと声掛けてれば良かったんです、。だから、!責任取って見に行っても大丈夫ですか、?』
亜嵐「え?」
何言ってんだ私、
みなさんも何言ってんのみたいな顔してポッカーンって感じだけど...
そりゃそうだよね、無理だよね
『いや、、なんでもないです、、忘れて下s
龍友「いいやん!Aちゃん行ってやりぃよ!」
私の声を遮ったのは龍友さん
龍友「なぁ!亜嵐くん!それだったらお互いウィン・ウィンの関係よな!」
亜嵐「???.......っぁぁぁぁ(笑)ほんとに行ってきてもらっても大丈夫なの?俺ら的にはありがたいけど、」
「大丈夫ですっ!」
亜嵐「くれぐれもAちゃんは裕太くんから移されないように完全防備でね?」
約束し中務さんの家に仕事終わりに向かった。
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那鶴(プロフ) - 素敵な物語でした!!アフターストーリー読みたいです!! (2019年10月15日 22時) (レス) id: b66544da2b (このIDを非表示/違反報告)
mn3y0402(プロフ) - アフターストーリー待ってます!!! (2019年10月15日 18時) (レス) id: 9c6f73aa09 (このIDを非表示/違反報告)
千夏(プロフ) - とても面白かったです!!アフターストーリー書いてほしいです(泣) (2019年10月15日 18時) (レス) id: 5e74027b75 (このIDを非表示/違反報告)
中務紅葉(プロフ) - 初めまして!全て読ませていただきました!とっても面白かったです!ぜひアフターストーリー書いてください!お願いします! (2019年10月15日 17時) (レス) id: 1dbbcfcfbe (このIDを非表示/違反報告)
リ ア(プロフ) - アフターストーリーみたいです!!とてもとても見たいです!! (2019年10月15日 17時) (レス) id: ea67da4d60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ここと | 作成日時:2019年9月15日 19時