...Sweetie

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撮影も順調に進んで今は女性ダンサーさんと。





いつもはにっこにこでふわふわオーラを放っている隼くんもイケメンオーラ全開で頭抱えちゃうよ、


うわー、、玲於くん色気半端ない、、









目の前で光景に圧倒されていると誰かが視界を遮った









「次俺やから髪の毛直して」





携帯に目を向けながらそう言ったのは、

中務さん。





『あっ、、分かりました…。』





中務さんは涼太さんみたいには屈んだりはしないからちょっと大変、








綺麗に染まったオレンジ髪を手ですくう


中務さんは苦手だけどこのサラサラで綺麗なオレンジ髪は好き。



初めて髪の毛に触れた時は男の人の髪の毛じゃないみたいで感動したんだよな、、








『...終わりました』



「んー。」






そのままセットの方に戻って行った






やっぱり距離あるなぁ、

もうこのまま仕事に集中するべき、？

でもなんかやりずらい

はぁ、









？「おーい。」




気づいたら隣に玲於くん








『いつから居たの、、』



玲於「裕太くんと入れ替わりで居たんだけどw」



『絶対嘘だ、。』



玲於「いや嘘つく必要ないでしょw」



『ごめん気づかなかった、w』



玲於「考え事？」



『んー、まぁそんな所？』



玲於「...ふーん。、あ、裕太くんはじまる」






玲於くんにそう言われてセットに目を向けると

音楽がかかる






ダンスが始まると私は思わず固まってしまった









いつもの雰囲気からは想像出来ないしなやかな動き。


大人の色っぽさがあってすごく綺麗


もちろん女の人のもすごいんだけど、、


なんか、こう、、言い表せないものがあった。









玲於「さすがだよね裕太くん」




『...うん、、。ほんとに、、すごい、』




玲於「なに？？見とれちゃった？笑」





イタズラな笑顔でこっちを向いた玲於くんの肩をちょっと叩いて


"そんなんじゃないし"


って。









でも、中務さんのダンスに釘付けになってしまったのはホントのこと。









私はそのまま道具をもって部屋に戻った

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