だから私は笑顔になれる (ページ7)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:11,214 hit

6 ページ7

坂本side

俺は誠司と誠司が行きつけらしい居酒屋に来た

入ってすぐに名前を呼ばれた

声が聞こえた方を見てみると女性二人組

1人は酔っ払って顔が真っ赤やった笑笑

もう1人は紛れもなく俺がグラウンドで目が合った人や

身長はあまり高くないけど顔立ちがはっきりしていてサラサラの髪、可愛いというよりは美しい

まさに俺のドストライクなタイプ

酔っ払いちゃん(笑)はどうやら誠司のファンらしく大興奮でサインを書いてもらうためにどこかへ行ってしまった

そして2人きりになった

なにも喋らないでずっと見つめてくるんやけどなんでやろう

先に俺が口を開いた

『お二人さん行っちゃいましたね笑笑』

ゆな「ほんとですね笑なんかすいません笑」

『いや誠司なんで全然大丈夫っすよ！』

ゆな「それは良かったです。あ、今日試合観に行ってました！！お疲れ様です」

『そうなんですね！ありがとうございます！』

やっぱあの人や、俺より年下には見えそうなんやけどいくつなんやろ

『あ、名前なんて言うんですか？』

ゆな「神崎ゆなって言います！」

『かわええ名前ですね』

ゆな「ありがとうございます// てか私坂本選手と同い年なんで敬語使わなくていいですよ！」

『え！？同い年なん！？じゃあそっちも敬語使わんでええよ笑笑』

ゆな「坂本選手にタメ語なんて！// 頑張ります、、、笑あ、じゃなくて頑張る！笑」

「おもろいな笑」

すると急に、、、

すず「ゆな～～～♡小林選手にサイン貰っちゃった～♡♡どうしよ～！私もう死んでも後悔しないよぉぉぉ♡」

ゆな「あ、うん良かったね笑小林選手すいません、、笑この子潰れちゃってるんでもう連れて帰りますね」

#22 「全然大丈夫です、気をつけて帰ってください！」

すず「んふ～♡誠司バイバイ♡♡」

ゆな「ちょっと！やめなさい！笑笑あっ、坂本選手もありがとうございました！！」

『おん。気をつけてな。』

もう敬語なってんねん笑笑

そして2人が帰った後

#22 「あの2人面白いっすね笑笑」

『そうやな笑あっ、連絡先聞くの忘れた』

#22 「えー！勇人さんもうそこまで口説こうとしたんですか！！」

『アホ！ちゃうわ！でも一目惚れかもしれへん笑』

あの子について知ってることは名前が神崎ゆな、俺と同い年、ジャイアンツファン

また会えるんやろうか