カレーが十九杯 ページ21
「よっし。早速始めるか。」
『あ、あの中原さん…』
「なんだ?」
『私、実は運動神経皆無なんです。』
「は?」
『だから!運動神経皆無何ですってば!』
「ははっ!そんな謙遜しなくて良いぞ。ボスからの話ではお前の両親は体術がピカイチだったらしいからなぁ!」
『いや、だから…』
「ウォーミングアップで社の周り10周行くぞー。」
『じゅ、10周ですか?!』
「おう!行くぞー?」
その瞬間中原さんは光の速さで走り出してしまった。
私、ぜっっっったいこの人とはやって行けない気がする。
「おい柊。遅いぞ。」
『中原さんたちが速すぎるんですよ…』
「いや、だからってお前、普通のやつと比べても遅いぞ!かなりっ!」
『だから言ったじゃないですかっ!運動神経悪いって!』
「後ろから熊に襲われると思って走れ!」
『無理ですよ!そんな非現実的なっ!』
「…芥川。」
「御意。」
『へ?』
「異能力…羅生門!」
『…あ''あ''あ''あ''あ''あ''あ''!!!!』
なんか黒いのが追いかけてくるぅぅぅぅぅぅぅ!!!
「羅生門は悪食…人間であろうと肉に食らう。」
「おーおー。はえーじゃねーか。やれば出来る!」
『あ''あ''あ''あ''あ''!!!!』
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みつばち(プロフ) - eyeさん» ですよねですよね! (2018年3月6日 20時) (レス) id: cc11989b06 (このIDを非表示/違反報告)
eye(プロフ) - 夢主ちゃん、狂ってないよ!!安心して!!! (2018年3月5日 21時) (レス) id: 7f970af50c (このIDを非表示/違反報告)
みつばち(プロフ) - 果汁ジノ%さん» ふふふっ…!楽しみにしていてください! (2018年3月4日 22時) (レス) id: cc11989b06 (このIDを非表示/違反報告)
果汁ジノ%(プロフ) - これはもしや………「天衣無縫」!? (2018年3月4日 14時) (レス) id: a6a058aaa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みつばち x他1人 | 作成日時:2018年2月28日 19時