カレーが十二杯 ページ14
「『あ。』」
『おはようございます。太宰さん。』
「おはよう…ってなんで制服?」
『なんでって…学校にいくからですけど?』
「え…」
『本当でしたらおじさん達のお通夜とかもあるんですけど…もう処理しちゃったみたいですから…』
「でも高校は行かない方が…」
『あ!もうこんな時間!6時までには帰って来ますから!』
「あっ!ちょっと!」
あの時太宰さんの忠告を聞いていれば良かったんだ。
今日は少し余裕を持って登校できた。
ガララっ
『おはよー!』
なんか今日は教室がざわついてるなぁ。
私が早く来たからってひどくない?!
『さっちゃんおはy「近づかないで!」…へ?』
「お母さんたちから聞いたのよ!あんたの所ポートマフィアの傘下だったんだって!」
『さっ…ちゃん?』
「私を変なことに待ちこまないでよ!もうクラスの皆知ってるんだよ?!」
『ちょっと…どういう事?なんか勘違いしてるよ?』
「兎に角今日からさっちゃんとか呼ばないで。あんたなんてもう親友じゃない。」
キーンコーンカーンコーン
「お前らー。席に付けー。…おい柊。さっさと座れ。」
『は…い。』
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みつばち(プロフ) - eyeさん» ですよねですよね! (2018年3月6日 20時) (レス) id: cc11989b06 (このIDを非表示/違反報告)
eye(プロフ) - 夢主ちゃん、狂ってないよ!!安心して!!! (2018年3月5日 21時) (レス) id: 7f970af50c (このIDを非表示/違反報告)
みつばち(プロフ) - 果汁ジノ%さん» ふふふっ…!楽しみにしていてください! (2018年3月4日 22時) (レス) id: cc11989b06 (このIDを非表示/違反報告)
果汁ジノ%(プロフ) - これはもしや………「天衣無縫」!? (2018年3月4日 14時) (レス) id: a6a058aaa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みつばち x他1人 | 作成日時:2018年2月28日 19時