七羽。 ページ8
「お待たせしました。…本当に洋食でいい？」
グルッペン「…これは何だ？鮭の」
「ムニエルよ」
ゾム「よっしゃロボロ、行くで」
ロボロ「ほらほら大先生！ゾムが呼んでる！」
鬱「俺そんなに食えへんがな…」
あれ？食事がそんなに嬉しそうじゃない…
「…私にしては上出来だったわ。皆結構食べるのね」
トントン「食わされんねん…おれらは…くわされんねん…」
倒れている人がたくさん。生き残ってるのは悪戯されてない三人だけ。
ゾムって結構子供っぽいのね、すらってしていて、明るい緑の着物が似合っていて…
見た目はやっぱり青年だわ。
作りすぎた、と思ったけど…ロボロとゾムはまだ食べて平気そうね。残ったもの食べてるし。
グルッペン「ご馳走様」
オスマン「ご馳走様〜」
ひとらん「ご馳走様」
コネシマ「おい裏切ってんじゃねえ…！お前らも道連れだぜ…！」
トントン「そうだぜ…！俺の分こっから此処まで食うんだあくするんだ…！」
「さて、お茶淹れるけど飲める人はいる？」
ロボロとゾムの手が上がる。洋茶？と興味深そうな顔。
さらにごちそうさまと言っていた三人が立ち上がる。
オスマン「紅茶やー！」
ひとらん「お菓子だ！」
グルッペン「食後に食べるのか？」
「？だって、ゆっくり話しながらリフレッシュして、お茶したいでしょ？」
これからお茶を淹れてお菓子を作って…
ひとらんとオスマンとキッチンに向かおうとすると、何故かグルッペンもついてくる。
「見学？」
グルッペン「まず視食する」
「料理してるの見たらお腹が満たされるの？可愛い人ね」
今日はビスケット。チョコレートをつけて食べましょう。
チョコレートは飲んでも固めて食べてもいいんだけど、フォンデュにして食べるのも好き。
ひとらんらんに材料と順番を指示して、生地がまとまっていくのを見る。
上手ね、きっといつか負けちゃう。
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癒葉(プロフ) - 星空りゅなさん» ありがとうございます！月末はもっと力を入れて更新したいと思います(〃'ω') (2017年8月15日 16時) (
レス) id: 0156353fc1 (このIDを非表示/違反報告)
星空りゅな - とても面白いです…！ゾムさん好きなので書斎のお話嬉しかったです！更新待ってます、更新頑張ってください！ (2017年8月15日 12時) (レス) id: e1f99b34a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：癒葉 | 作成日時：2017年8月9日 10時
