一羽。 ページ2
side-KN
「…！おはよう！目覚めは良い？和食と洋食どっちを用意したら良いかわからなかったから得意なものを作っておいたんだけど、ご飯は食べれそう？」
目を覚ますと、隣にいる明らかに異様な風貌の少女。
俺が目を開けたことに気がつくと嬉しそうに起き上がって窓を覆う布を一気に開ける。
で？
そうだ、逃げようとして虫がいて、…倒れたのだ。
コネシマ「おまっ何するつもりや！いや何した？！グルッペンも大先生もおらんやんけ！なんや！」
「え？
いやいや何もしてないわ！私は倒れてた人を何時間もかけて運んで保護したのよ！」
お友達なら食堂に案内してあるからとか、起きたなら速く行きましょうとか…ひらひらした服を舞わせて部屋を出ていく。
コネシマ「…いや待てや！俺食堂の場所知らん！」
「ならさっさと付いてきなさいよ！皆お腹すかせてるのよ！」
みんな、と言われて少し安心する。いやできへんやろ、なに気抜いてんねんぶち殺されるぞ。
何故この少女は着物を着ていないのか？
その服めっちゃかわいらしいやんけ。西洋やなあ。
食堂らしきところ、に見慣れた奴ら。
コネシマ「…ロっ、ボロ！お前何モリモリ食うてんねん殺すぞ！」
俺が心配してやっとったのに！！
ロボロ「あ、皆コネシマ起きたで！」
鬱「おおシッマ！助けてくれ！ゾムが！ゾムが！」
「あれ、友達は普通待ってるものじゃない…？先に食べちゃったの？」
コネシマ「お前も何平然としとんひとらんらん！ビビりキャラやろ！」
ひとらん「おれ今グル氏にデザート運ぶ仕事してるからちょっと…」
オスマン「あ、大先生そこの持ってきてくれる？」
鬱「マンちゃんも甘いものばっかやん普通にご飯食うたら…？」
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癒葉(プロフ) - 星空りゅなさん» ありがとうございます！月末はもっと力を入れて更新したいと思います(〃'ω') (2017年8月15日 16時) (
レス) id: 0156353fc1 (このIDを非表示/違反報告)
星空りゅな - とても面白いです…！ゾムさん好きなので書斎のお話嬉しかったです！更新待ってます、更新頑張ってください！ (2017年8月15日 12時) (レス) id: e1f99b34a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：癒葉 | 作成日時：2017年8月9日 10時
