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それから何日か後に栗山さんがPayPayドームに来た｡それもうちに会いに｡
監督.Aにお客様だよ｡
栗山.こんにちは｡そしてはじめまして｡
A.え､､
うちを説得しに来たと聞いた｡
A.なぜ､うちにこだわるんですか､
栗山.君の投げている動画を見させてもらったんだ｡だからこそ一緒に世界一を目指したい｡
A.申し訳ありませんが､前に言った通りです｡
栗山.僕は君に出てほしい｡
A.今じゃ､ダメなんです｡
栗山.それは､どういう､､
A.すみませんがWBCには出ません｡この意志は絶対に変わりません｡
栗山.分かりました｡また日を改めて来るよ｡今日はいきなりでごめんね｡
A.いえ､､お話が出来て光栄でした､
栗山.じゃあまたね｡これ､僕の連絡先｡一応渡すね｡
A.あ､ありがとうございます｡
その日から､栗山さんは何度も訪問や電話などでうちを説得し始めた｡
A.何度も心苦しいですが､出ません｡
栗山.どうしても､ダメなんだね｡
A.うちだって､出れるなら出たいですよ､
栗山.なら､
A.でも､今の､今のうちの肩じゃ､
栗山.何があったの？出来れば教えてくれる？
A.医者から今は投げるなと､このまま投げ続けたらこの先投げれなくなる可能性があると､泣
自分は泣きながら初めて監督以外の人に自分の肩のことを明かした｡
栗山.そんな、
A.そんなんは嫌､野球が出来なくなるんは嫌だ､､泣WBCだってほんとは出たい､世界一を目指したい､､でも､でもこの肩じゃ､泣
栗山.Aさん､
A.やけん､もう､うちのことは忘れてください､最初から指名していなかったことにしてください泣うち以外の人に声をかけてください泣
栗山.っ､､
A.どうか､お願いします泣うちから栗山さんへのわがままです｡泣
栗山.､､わかりました｡今回は諦めます｡でも､今回貴方を指名していたことは事実です｡それは絶対に忘れることはない｡
泣きながら話したら栗山さんは諦めてくれた｡
A.はい泣ありがとうございます泣
栗山. 今回は無理でもいつか､君が侍ジャパンの1人として､活躍しているところを見てみたい｡
最後に栗山さんはそう言ってくれてその日､何日も続いた説得が終わった｡
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らん(プロフ) - 匿名さん» 確かに市になってましたね💦ご指摘ありがとうございます！ (1月17日 1時) (
レス) id: dbf4a49bd4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 博多は市ではなく区です... (1月16日 19時) (レス) id: 761b0d8251 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らん | 作成日時：2024年1月15日 21時
