サンドバッグ ページ4
シャオロン目線
シャオロン「さてと」
隅で小さくなってるコイツに目を向けるとコイツは何かを感じ取ったのかスッと視線を下へ向けた
シャオロン「お前、ホンマは何しにきたん?あの女になんか命令されとんのやろ?」
じっと動かず喋らないコイツに痺れを切らした俺は前髪を引っ張りあげ顔を上に向かせた
シャオロン「まず、大人が喋ってる時は目ぇ見ろ
まぁそれで気分悪かったら目玉潰すけど」
ケラケラ笑いながら掴んでる髪を上へ引っ張っていれば体が少しずつ浮く
ブチブチといいながら髪が抜けるが別にどーでもいい
コイツはと言えば『イッ!あぁ゛・・・』とか汚い声をあげて涙を流していた
シャオロン「家畜以下のお前でも涙って出るんや」
とりあえず掴んでいる力を少し強めガキを壁に投げると綺麗に飛んでいった
壁には血が付き、ヒビが入った場所まである
あんまり強く投げた気は無いんやけどなぁ
きっと俺は今笑顔やろうなぁ
俺的にあの女には結構手酷くやられた
だからやり返す
あの女に直接は国的にまだできない
だから代わりにこのガキを使う
これから何をしよう?どう苦しめよう
そんな事を考えていると本当に楽しくて仕方ない
シャオロン「なぁ?まだ生きとんの?タフやなぁ」
また髪を掴み上げれば鼻と口から血が出ていた
シャオロン「はっ!こんなんで鼻血出てんの?ヨッワ・・・口は、まぁ歯が折れたか切っただけやろ」
まだ殺してないしセーフやろっと視線をずらすとガキの手にはビ〇コが握られておりエミさんが渡したのだろうとすぐに分かった
シャオロン「エミさんもアイツに酷くされたんに優しいなぁ」
ビ〇コに手を伸ばすとガキがビ〇コを握りしめる力が少し強まりまたイラッとする
シャオロン「楯突くなや」
ビ〇コを無理やり取り上げて地面に叩きつけて何度も何度も踏みつけて見せた
シャオロン「なんで食いもんがこうなるか教えたるな?お前が持ってたからやで」
まだ分からないと言うような顔のガキの髪を引っ張り耳元で囁いてやるとガキは両目を見開いて泣いていた
シャオロン「お前の命は俺達のモンやお前が勝手な事をすればお仕置きがあるのは当たり前やろ」
少しすると面白かったガキの泣き声と鼻を啜る音が耳障りで泣き止めと言っても泣き続けるガキの腹をおもいっきり蹴り飛ばし壁に追い詰めた
シャオロン「泣き止め言うたらすぐ泣き止め
ウッサイねん」
部屋から出ると死ぬ程気分が良かった
シャオロン「サンドバッグにええな」
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たぴくん - めっちゃ続き気になります!更新頑張ってください! (2022年9月17日 21時) (レス) @page34 id: f184817549 (このIDを非表示/違反報告)
みずき - えっあ重っえあ、こういう作品好きです、応援しとります、更新頑張ってください (2022年9月17日 20時) (レス) @page34 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - 更新ありがとうございます!とても続きが気になります!更新頑張ってください! (2022年8月7日 23時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - このような話めっちゃ好きです!他の作品も全て読まさせてもらいました!無理はしない範囲でいいので頑張ってください!応援しています! (2022年8月2日 9時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春よこーいw | 作成日時:2022年7月6日 3時