生存 ページ27
鬱「生きるのなんざ簡単なんよ
やる事やって飯食って寝るのを繰り返せばええ」
『簡単・・・』
鬱「ホームレスだろうが孤児だろうが食って寝ればとりあえず生きてけるやろ？」
トントン「何が言いたいん大先生」
鬱「他人のこれダメあれダメに全部従って生きるのなんか誰にでも出来るって話し、そんなん機械だのAIだのにやらせたらええやん」
『つまり、価値はないと？』
鬱「綺麗事だのを排除したらまぁ無いやろ」
『なら全て殺してAIにしては？』
鬱「それやと色々と問題が出てくるんよ」
コネシマ「勝手に進めんなや。否定はせんが」
ロボロ「正直価値なんてどうでも良いんよ
そんなん他人が勝手に後付けするんやから」
『なら、私が生きる価値はあるのでしょうか』
その場の空気が一気に凍り付き
チーノに至ってはメガネがズレ両目を大きく見開いていた
『私は確かに生きていますがこの命に価値は？
無いのなら何故処分しないのですか？
むしろ体は生きているとしてAI程の器量も知識もない私はしっかり生きていると胸を張れるのでしょうか』
オスマン「今日はおしゃべりなんやね」
『ただの疑問ですよ。理解したら黙ります』
グルッペン「うむ、それで全てか」
エーミール「ちょっとグルッペン！そんな言い方無いやろ！大体・・・」
ひとらん「エーミール、今はグルッペンが話してる。少し落ち着いて」
『今のところは』
グルッペン「なら答えよう」
シャオロン「また長なるで」
緊張感の様な物が走る空間にグルッペンの声が響いた
グルッペン「そんなん知るか、自分で考えて答えを出せ出ないならそれはただの愚問だ
そして何よりそれをわざわざ考えるのが死ぬほど面倒だゾ」
チーノ「は？」
シーンと静まり返る中鬱が腹を抱えて笑った
鬱「さっすがグルちゃん！言うと思ったわww」
ゾム「ようはうるさい自分で考えろって事でええ？」
グルッペン「ロボロも言っていたがそんなもん後付けで誰も興味ないし意味なんかも無い
そんなん考える位なら俺は戦争をする
一番手っ取り早い方法だ覚えておけA」
『暴力こそが最高のランゲージと』
グルッペン「その通り」
兄さん「まぁとりあえずこっちで色々と勝手に調べる、今日は解散で良いだろ」
ショッピ「そうっすね」
兄さん「A、人間はいつも独りだ孤独が当たり前なんだよ。なんの本を読んだか知らんが現実はしっかり見つめとけよ」
チーノ「それってどういう意味なん兄さん」
兄さん「さあな」
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たぴくん - めっちゃ続き気になります！更新頑張ってください！ (2022年9月17日 21時) (
レス) @page34 id: f184817549 (このIDを非表示/違反報告)
みずき - えっあ重っえあ、こういう作品好きです、応援しとります、更新頑張ってください (2022年9月17日 20時) (レス) @page34 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - 更新ありがとうございます！とても続きが気になります！更新頑張ってください！ (2022年8月7日 23時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - このような話めっちゃ好きです！他の作品も全て読まさせてもらいました！無理はしない範囲でいいので頑張ってください！応援しています！ (2022年8月2日 9時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春よこーいw | 作成日時：2022年7月6日 3時
