７つまでは神の子 (ページ43)

今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:77,556 hit

本性 ※胸糞表現アリページ43

『それも良いのかもしれません』

王「このピアスはなんだい？私が用意したダイヤのピアスじゃない！」

『これはお母様から頂いた大切な物なんです！外せません』

王「そうかい。」

『ごっごめんなさい』

王「良いんだ。良いんだよ私の可愛い可愛いA」

Aを抱き締める国王はAの首筋で深呼吸をしだし挙げ句の果てには固唾を呑むと舌を伸ばし舐め回した

『ひっ！国王さま？！』

王「あぁ可哀想にこんなに沢山の傷を作って、我々国は君を・・・私の愛おしいAを虐めるんだね」

手の甲の穴に指を通したり手を握ったり、しまいには服の上から身体中を撫でられる

『こっ国王さまやめてください！なんかっなんかっ変です！』

終いには涙を流すAに国王は顔を真っ赤にしデレデレとしだした

王「あぁ何て純粋で美しいんだろぅ
あんな国私が壊してあげるからね。私の可愛い・・・」

王が言い終わる前にAが小さく悲鳴を上げた

『こっ国王さま！壁に顔が！お顔が！』

王「あぁコレ？大丈夫怯えないで？コレは私のコレクションだよ」

執事に明かりを付けさせると壁一面に性別を問わない幼児達の顔の剥製が所狭しと飾ってあった

王「12才以下は肉も柔らかくて甘味があってとても美味しいんだよ。この子達は私の為に作られた子達でね？食べ終わったらこうやって飾るんだ」

『あ・・・・あぁ・・・イヤだ』

王「ん？大丈夫君は違うよ？君は私の為のお姫様
ずーっと僕の側に居るんだ。永遠にずーっとね」

凶器を含んだ王の目にAは演技を辞めた

『だから良くも悪くもない全部普通なんですね』

王「は？」

『顔と健康状態が良い12才以下の幼児は全て貴方が食らうのだから此処の国民の顔面はブスでもなければ絶世のなんとかも居ない』

王「は？黙れよ。お前は誰だ？！私の可愛いAを何処へやった！」

『失礼な、目の前にいるでしょう？私がAですよ』

王「違う・・・違う違う違う！お前は愛しいAじゃない！出せ・・・私のAを出せ！！！」

『いい加減黙れよウッセェな』

Aがそういうと城の警報アラームが鳴り響いた

執事「国王様！我々国の使者が誰一人居ません！」

王「あはっアッハハハハハ！諦めろAの偽物！お前の仲間は尻尾を巻いて逃げた
だがお前は殺してやる！生きている事を後悔しながらお前はゆっくり死んでいくのだ！」

『この距離で叫ぶな、頭に響く』

Aが睨み付けると国王はたらりと汗を流した