幼き写真家

勘違い ページ34

グルッペン「なんだ？茶番はおしまいか？」

グルッペンがニタニタ笑いながら煽るのをトントンが大声で止めていた

トントン「Aも反省しとるんやからそこまでにしたれや！バカっペン！」

母「なに勝手に和解しようとしてるのよ！そんな事させ・・・」

言い終わる前に母親の顔すれすれに弾丸が通過し母親は腰を抜かして座り込んだ

p国王「ぶっ無礼だぞ！自分達の立場を分かっての事か！」

コネシマ「立場を弁えるのはそっちやろ」

シャオロン「俺らは負けたんやない、Aの為に手を引いただけや」

鬱「でもAがそっちに行ったのは俺達の為で幸せのでも何でもないんやったら」

オスマン「もう母親のお前すら要らないめう」

チーノ「因みに今撃ったのはショッピですよー
次は脳天吹っ飛ばすらしいです！」

ゾム「下手な抵抗もやめろな？面倒やから」

母「ひっ！」

母親とp国王の後ろからヌルリと現れたゾムと横でニコニコ笑っているエーミールに2人はガタガタと怯えていた

エーミール「私は貴女と関係を持った事をずっと後悔してました。Aの事も罪滅ぼしの為に引き取りました」

母「だっだから何よ！チョロいアンタが悪いのよ！」

ゾム「黙って聞けやブス」

ゾムは母親の首にナイフを添えた

エーミール「でも初めて一緒に過ごしたその時から考えは変わりました。私に迷惑を掛けまいと頑張って、褒められれば無表情の向こう側で瞳がキラキラと輝くAに私は親として愛しいと思いました」

エーミールの声以外なにも聞こえず、此処だけ時が止まっているかのような時間

エーミール「私との写真を大切にしてくれていて私と同じでカメラに引かれた愛娘を今更私は手放すつもりもなければ・・・お前のようなクズに引き渡すほどお人好しでもないわ！」

p国王「わっ分かった！なら和解だ！和解しよっ？！」

エーミールがスッと手を上げて国王の発言を止めさせる

エーミール「いえいえ、もうけっこうですよ」

エーミールはまた人当たりよく笑いp国王に葉巻を咥えさせると上げていた手をゆっくり下に下ろした

エーミール「もうp国なんて存在すらしてませんからw」

その言葉と同時にゾムは母親の首を掻っ切り、国王はヘッドショットされた

エーミール「お疲れ様ですショッピくん」

ショッピ「あー微妙に外れたみたいっすね」

エーミール「ですがその分苦しんで死ぬので良いでしょう、それでは皆さん！お疲れ様でした」

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