過去話 ページ17
グルッペンにより呼び出された幹部達は席に着くと口々に駄弁り出した
コネシマ「んで？何で全員呼ばれたん？」
鬱「また戦争なん？そろそろお休み欲しいんやけど」
トントン「書類に追われて徹夜しとる俺ですらお前らの尻拭いで忙しいのに書類もやらんお前に休みねぇ・・・ほーん」
シャオロン「はっ大先生終わったやんw」
ショッピ「雑魚乙」
チーノ「兄さんまで集めて・・・どんだけ重要なん？」
兄さん「さぁな？聞かされてすらない」
エーミール「私もです」
オスマン「でもまぁA関連なのは確実にめう」
ひとらん「この場にいないしね」
ロボロ「まぁ俺まで呼び出されるんやし今後にも関わる話やろ」
ぺ神「でも早めにお願いしたいな。怪我人はまだいるし」
ゾム「てか確認なんやけど今回の主催はだれなん？」
グルッペン「私だ」
その場の空気が張り詰めた
グルッペン「この中で数名なぜAを受け入れたのか理解出来ない者もいるだろうと思ってな」
コネシマ「やっとかよ」
トントン「その時計とも関わりありそうやな」
グルッペン「あるゾ」
グルッペンは深く息を吸い深呼吸をした後ゆっくり話し始めた
グルッペン「数年前の話だ。私とオスマンひとらんの三人でp国へお忍びでスイーツを買いに行っていた」
トントン「ほーんやっぱり行ってたんや。このアホ！」
グルッペン「うぐっトントンとりあえず黙って聞け」
グルッペン「まぁそこで数人のパティシエを雇ってきたんだが私はこの時計をAにやった」
ゾム「だからなんなん？」
グルッペン「あの時Aはきらびやかなドレスも宝石も何も身に着けていなかった」
鬱「当たり前やろ、あんさんと同じでお忍びやったんかも知れんし」
グルッペン「確実にちがう」
ロボロ「出生届以外の情報が無いのと関わりありそうやな」
グルッペン「Aはp国の軍服を来て路地裏で膝を抱え座っていた」
シャオロン「ほーん、戦えるお姫様ってか？」
グルッペン「違う、アイツは姫としての扱いなんかされてなければ今の様に話す事も出来なかった」
エ「ですよ・・・ね」
グルッペン「あの時のAは今より傷だらけでまるで戦争で死に損なった兵士の様だった」
オスマン「だから時計をあげためう？」
グルッペン「いや、放っておこうと思ったが胸ポケットから飛び出していた写真を見てやめたんだ」
そう言いグルッペンが差し出した写真は若いエーミールが愛おしそうに赤ん坊のAを抱いている写真だった
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葉っぱ - 完結お疲れ様です‼最終話を読んで今涙ボロボロでうっています。素敵なお話をありがとうございました。 (2022年1月17日 21時) (
レス) @page36 id: 2f7b225366 (このIDを非表示/違反報告)
あいる(プロフ) - 完結おめでとうございます！感動してしまったり微笑ましくなったりいろんな感情になりました！とても、面白かったです！ (2022年1月16日 13時) (レス) @page36 id: 072a11d2a3 (このIDを非表示/違反報告)
AYM - 完結おめでとうございます！！いやぁ、よかったよぉ(泣)この作品本当に好きですし、春よこーいw さんの作品全部好きです！ (2022年1月16日 10時) (レス) @page36 id: 74fcfd0a5e (このIDを非表示/違反報告)
プライ(プロフ) - 完結おめでとうございます！本当に好きな作品です！ (2022年1月16日 8時) (レス) @page36 id: ee059c340d (このIDを非表示/違反報告)
Siitake(プロフ) - カンケツオメデトウゴザイマス！オキニイリサクシャトウロクシツレイシマス (2022年1月16日 0時) (レス) @page36 id: 01565e1f6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春よこーいw | 作成日時：2021年10月30日 20時
