始まり ページ1
要塞の様な城に似合わないきんきらな馬車に乗り、現れた貴婦人と幼い少女
少女の首にはカメラがぶら下げられており窓の外をカシャカシャと撮っていた
要塞の中に着けば貴婦人はまだ写真を撮り続けている少女の腕を強引に掴み引っ張った
母「早くいらっしゃい！時間が無いのよ！」
少女は気にも止めていないのかされるがままにしていると迎えのメイドに案内され重役が集まる会議室の様な所に連れてかれた
母「久しぶりねグルッペン、少しふけたかしら？」
グルッペン「黙れ、何の用だ？生憎俺はお前に憎悪しか抱いてないゾ」
トントン「p国の王妃になったんやってな、おめでとう。死んでどぞ」
母「手厚い歓迎ね。まぁいいわ」
そういうと少女を前に投げるように出すと少女はフラつき頭から床に崩れ落ちた
ロボロ「子供相手になにやっとん？！お前の娘やろ！」
貴婦人はニコニコと笑いながら冗談はよしてと言った
シャオロン「は？」
母「私少し前に出産してね？元気な男の子が産まれたの。未来の王よ！」
エーミール「だから・・・なんですか」
母「この子邪魔なのよ、だから父親である貴方にあげるわエーミール。好きに使いなさい」
エーミール「は？」
コネシマ「その為だけにきたん？シバキ倒すぞ」
鬱「せやぞ！早くその子連れて帰り？死なん内にな」
母「この子はあんたらが好きにしなさいよ
気持ち悪い目をしたこの子なんか私の娘なんかじゃないわ。金輪際関わる気もないわ
それじゃごきげんよう」
そういうと貴婦人は帰っていき、置いてかれた少女はタラタラ流れる鼻血を手の甲で拭いカメラで目の前にいたグルッペンを撮った
グルッペン「・・・なんの真似だ」
『綺麗なんだもん』
少女の瞳はとても色素が薄く殆ど色判別出来なかったがそれがエーミールの娘である証拠になった
エーミール「貴女のお名前は？」
『私はA、美しいものが大好きです』
そう名乗るとAはエーミールの写真を撮り、ゾムにレンズを向けたがシャッターはおりなかった
ゾム「俺は認めん！どーせ観光客やろ」
グルッペン「そのときは殺せば良いさ。それまでは好きにすると良いA嬢」
少女・・・Aはそれ以降、喋る事も笑う事もなくただ写真を撮っているだけだった
コネシマ「あんなんお荷物やん！なんで此処におくん？」
ゾム「殺した方がよくない？エミさん」
エーミール「私が傷付けられたのは彼女の母親だけです。彼女に罪はありませんよ」
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葉っぱ - 完結お疲れ様です‼最終話を読んで今涙ボロボロでうっています。素敵なお話をありがとうございました。 (2022年1月17日 21時) (
レス) @page36 id: 2f7b225366 (このIDを非表示/違反報告)
あいる(プロフ) - 完結おめでとうございます！感動してしまったり微笑ましくなったりいろんな感情になりました！とても、面白かったです！ (2022年1月16日 13時) (レス) @page36 id: 072a11d2a3 (このIDを非表示/違反報告)
AYM - 完結おめでとうございます！！いやぁ、よかったよぉ(泣)この作品本当に好きですし、春よこーいw さんの作品全部好きです！ (2022年1月16日 10時) (レス) @page36 id: 74fcfd0a5e (このIDを非表示/違反報告)
プライ(プロフ) - 完結おめでとうございます！本当に好きな作品です！ (2022年1月16日 8時) (レス) @page36 id: ee059c340d (このIDを非表示/違反報告)
Siitake(プロフ) - カンケツオメデトウゴザイマス！オキニイリサクシャトウロクシツレイシマス (2022年1月16日 0時) (レス) @page36 id: 01565e1f6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春よこーいw | 作成日時：2021年10月30日 20時
