誰のせいでもない ページ42
ゾム「このメンバーで居るのって珍しいよな」
ショッピ「俺、あんとき目茶苦茶怖かったっすよ」
オスマン「まぁショッピ君も部隊持ち始めて幹部に馴染み始めたばっかの時だったし仕方ないめぅ」
ゾム、オスマン、ショッピの三人が談話室でのんびりしているとチーノが入ってきた
チーノ「あれ、今日Aさん此処に居ないんや
てか３人で何しんみりしてんすか？」
オスマン「お疲れ様〜、ショッピ君の黒歴史めぅ」
チーノ「えっちょっとその話詳しく」
ショッピ「うわぁ水を得た魚ってお前の事やな」
ゾム「確かちょっと戦場がジリ貧になってた時よなぁ」
オスマン「そうそう、決着もつきそうになくてウチと向こうさんの王様が停戦条約掛けるかどうかって話が出てた頃」
チーノ「グルッペンさんが停戦条約って珍しいですね。あの人天変地異が起きても最後まで殺りそうなのに」
ゾム「トントンが無理やり検討させてたんよ、そんで戦時中だって言うのに俺ら暗殺部隊が暇してた時な」
※此処から回想
戦場に出ている武闘派幹部以外の幹部が集まり会議しているとオスマンが溜め息混じりに言った
オスマン「もう部隊は割けないめう、停戦条約掛けるなら暗殺部隊も使えんし」
トントン「分かっとる、今喰える所探しとる」
エーミール「結論が纏まらない今はとりあえず現状を維持するのが精一杯ですね」
方針が確定しない中ゾロゾロと解散していく中グルッペンはショッピをジッと見つめにんまり笑った
グルッペン「コイツらはこう言ってるがお前はお前のやりたいようにやってみろ」
ショッピ「えっ」
グルッペン「実力を発揮するチャンスだ。楽しめ」
ショッピ「・・・ッス」
この会話から２週間後、戦場は大きく動きを見せ我々国の大勝利を納めた
大勝利に貢献したショッピはグルッペンや戦場に居た幹部達に称賛されたが、ゾムは一言も話さず談話室のソファでジッとショッピを見つめ、オスマンとAは紅茶を楽しんでいた
いずれ談話室はショッピとオスマン、Aとゾムの4人になるとゾムは徐ろに立ち上がってショッピの胸倉を掴んだ
ゾム「お前、自分が何したのか分かっとんか」
ショッピ「えっと」
ゾム「テメェが何したのか分かってのかって聞いてんのやけど！はよ喋れや！」
ショッピ「すっスミマセン・・・何をっそんなに怒ってるのか」
ゾム「お前は俺の隊員勝手に使った！今回暗殺部隊はリスクヘッジの為暗殺のあの字も出さんよう動いとった」
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春よこーいw(プロフ) - フレンチクルーラーさん» ありがとうございます！思いつきばったりの作品ではありますが完結まで頑張ろうと思いますので最後まで楽しんでいただけると幸いです！ (11月30日 21時) (
レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
フレンチクルーラー(プロフ) - やっぱり作品全部好きです。珍しい感じですが楽しみにしてます (11月28日 15時) (レス) @page22 id: c6e205f5c8 (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - モモさん» お褒めいただきありがとうございます！全くヤバくは無いですよ！まぁ主はそれ以上提言せずニッコリ微笑んでおきますね！これからも頑張らせて頂きますw (11月21日 2時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 作者様特有のあのとても心にくる内容のお話が本当に大好き！絶対こんなこと言ってる私もヤバいと思うけどwこれからも頑張ってください！応援してます！あとちょこちょこ面白いネタがあるのも最高に癖になりますw (11月17日 20時) (レス) @page15 id: bd57c4fe8f (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - 烏丸さん» いやぁたまにはいつもと違うの書きたいなぁという思いつきで後先考えず書いてるのでこれからの流れとか正直まったく考えてないんですけどこれからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (10月24日 6時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春よこーいw | 作成日時：2023年9月18日 22時
