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スパルタクス「っ！オプロイテ！」
『かわいい迷える狂信者のオプロイテちゃんに優しく教えて上げるね』
Aは横目にオプロイテを見て裂かれた口を大きく開けて笑った
『神は・・・とっくの昔に死んでんだよ』
オプロイテ「なんですって！貴方が救われなかったのは心からの祈りを捧げてないから！後は前世が原因よ！」
『前世なんてどうやって調べんの？祈ればお腹いっぱいになるの？』
オプロイテ「そっれは」
『オプロイテ、いくら祈っても変わらないんだよ
空腹は満たされないし痛みも消えない、この醜い体も元に戻しちゃくれない』
オプロイテ「でも今は解放されてまた幹部の座に」
『無罪が確定したからね』
スパルタクス「いい加減にしろオプロイテ！お前は自分が何言ってるのか分かってるのか！」
オプロイテ「わったしは」
紫「オプロイテさん、今日はもう休んだ方が良いわA様の護衛は私達でしとく」
オプロイテ「っ！護衛くらい出来るわよ！」
紫「目の前に居るのは幹部のA・シュレディンガーよ罪人じゃない。少し頭を冷やして」
オプロイテが悔しそうに苦しそうに歯を噛み締めて部屋を出ていくとAはまたつまらなそうに外を見ていた
紫「申し訳ありませんでした」
『良いよ、謝るような事無かったし』
スパルタクス「コネシマ様が仰っていました。貴女は・・・A様は接着剤の様な方だと」
紫「接着剤・・・ですか？」
スパルタクス「あぁ、理由を聞けば
この国の幹部は１人１人が違った形の狂人の集まりで総統も同じく狂人
だからこそ酷くぶつかり合う、その時出来た傷や溝を人知らぬ内に修復し元の形に戻す、息を吸うように元より良い形にするからと」
紫「確かに、そうですね。三強の方と兄さん様がぶつかった時は酷かったですね」
スパルタクス「あぁ誰も入れなかったのに、A様は仲裁に入り見事丸く納めた」
『あぁ、だから舌も残して歯は全部抜かなかったのか』
紫「え？」
『少なくとも喋れないと情報ゲロさせられないし仮に違ったとしても今まで通り接着剤役になれないもんね』
スパルタクス「そう言う訳では無いと思いますが」
『まぁ生きてる以上やるべき事はするよ。こんな体だから限られるけどね』
紫「A様は、それで良いのですか」
『さぁね』
それからはしんぺい神が迎えに来るまで談話室には時計の音のみが響いていたが
車椅子を押しながらしんぺい神は小さな声で呟いた
ペ神「大丈夫、俺がずっと守るから」
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春よこーいw(プロフ) - フレンチクルーラーさん» ありがとうございます！思いつきばったりの作品ではありますが完結まで頑張ろうと思いますので最後まで楽しんでいただけると幸いです！ (11月30日 21時) (
レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
フレンチクルーラー(プロフ) - やっぱり作品全部好きです。珍しい感じですが楽しみにしてます (11月28日 15時) (レス) @page22 id: c6e205f5c8 (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - モモさん» お褒めいただきありがとうございます！全くヤバくは無いですよ！まぁ主はそれ以上提言せずニッコリ微笑んでおきますね！これからも頑張らせて頂きますw (11月21日 2時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 作者様特有のあのとても心にくる内容のお話が本当に大好き！絶対こんなこと言ってる私もヤバいと思うけどwこれからも頑張ってください！応援してます！あとちょこちょこ面白いネタがあるのも最高に癖になりますw (11月17日 20時) (レス) @page15 id: bd57c4fe8f (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - 烏丸さん» いやぁたまにはいつもと違うの書きたいなぁという思いつきで後先考えず書いてるのでこれからの流れとか正直まったく考えてないんですけどこれからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (10月24日 6時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春よこーいw | 作成日時：2023年9月18日 22時
