役者 ページ33
ロボロ「ちょっとええかグルッペン」
雑面を外して真剣な顔でロボロが問うと同時に扉が開きしんぺい神が戻ってきた
コネシマ「Aは」
ペ神「お薬でぐっすりだよ。てかグルッペン泣いてんじゃんどしたの?キツすぎた?」
椅子に座るしんぺい神を横目にロボロはもう一度大きく息を吸った
ロボロ「罪悪感とか、苦しいとか辛いのは分かる
やけどAが地面に座った辺りから確実にパニックになっとった。どうしてなん?」
トントン「何が聞きたいねんロボロ」
怒りを抑えながらグルッペンを庇うように前に出るトントン
ロボロ「俺らを集めたんはグルッペン、あんさんや
そんな俺らが知ってる中であんさんがパニックになったんも泣いてんのも初めてや
言いたい事わかるか?トントン」
オスマン「要するにロボロが聞きたいんは何でグルッペンがパニック起こしてるかって事めう?」
ロボロ「せや」
トントン「だからなんや!大体グルッペンより先に俺がAの側におったんや!ようはグルッペンとA、一番長く近くに居たのは紛れもない俺やぞ!そんな俺が知らんナニカがある訳無いやろ!」
ロボロ「ほんまか?大体昔のトントンはAへの印象最悪やったって飲み会の時吐いとったやろその間お前はグルッペンに入れこんどってAをしっかり見えてなかったんや無い?」
オスマン「確かに、革命だって俺ら3人が集まってからAがどっかから嗅ぎ付けて仲間入りした感じやし、一応筋は通るめう」
トントン「そもそも何でそんなん知りたいん?人の過去ほじくり返してお前は何がしたいんや!この状況は心無い云々じゃ言い訳できんぞロボロ!」
ロボロ「何をそんなキレてるん?図星なん?」
トントン「あ”ぁ?もういっぺん言ってみろや!」
グルッペン「もうよせトン助、もういい」
トントン「何がええねん!どうせロボロもただの八つ当たりやろ!そら自分の彼女自分等の手でボコボコにして今更辛いから責任転嫁したいだけやろ!」
ロボロ「は?お前マジでなんなん?」
グルッペン「やめろお前ら!」
グルッペンが低い声を部屋中に響かせるように大声を出すと2人は悔しそうに席に座る
グルッペン「お前の言う通りだロボロ、少し昔話をしよう」
グルッペンがメガネを外して目元をグイッと手で拭いメガネかけ直すと深呼吸をして語りだした
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春よこーいw(プロフ) - フレンチクルーラーさん» ありがとうございます!思いつきばったりの作品ではありますが完結まで頑張ろうと思いますので最後まで楽しんでいただけると幸いです! (11月30日 21時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
フレンチクルーラー(プロフ) - やっぱり作品全部好きです。珍しい感じですが楽しみにしてます (11月28日 15時) (レス) @page22 id: c6e205f5c8 (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - モモさん» お褒めいただきありがとうございます!全くヤバくは無いですよ!まぁ主はそれ以上提言せずニッコリ微笑んでおきますね!これからも頑張らせて頂きますw (11月21日 2時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 作者様特有のあのとても心にくる内容のお話が本当に大好き!絶対こんなこと言ってる私もヤバいと思うけどwこれからも頑張ってください!応援してます!あとちょこちょこ面白いネタがあるのも最高に癖になりますw (11月17日 20時) (レス) @page15 id: bd57c4fe8f (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - 烏丸さん» いやぁたまにはいつもと違うの書きたいなぁという思いつきで後先考えず書いてるのでこれからの流れとか正直まったく考えてないんですけどこれからも楽しんで頂けるように頑張ります! (10月24日 6時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春よこーいw | 作成日時:2023年9月18日 22時