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『うん、やぱりコれがしっクりくる』
下からテーブルを見上げる様にして久しぶりに喋ったからか片言な言葉で笑うA
グルッペン「車イスにっ座ってくれA」
『なんで？』
グルッペン「いいから車イスに座れ！」
テーブルをドン！と拳で殴り声を荒らげるグルッペンを見るのは全員初めてでA以外がグルッペンの顔を見たが全員下唇を噛み締める事しか出来なかった
初めてだったのだ、過呼吸のようになりながらも無理やり息をして辛そうに顔を歪めて涙を目に溜めるグルッペンを見たのが
どんなに不利な状況でも魔王よろしくゲラゲラ笑いながら無茶苦茶な作戦実行したり、俺らに丸投げしてスイーツ食ってトントンと内ケバしてる
無敵で頭の可笑しい・・・本当に魔王という言葉が何よりもお似合いのグルッペンがトラウマを抱えた子供のように感情を表に出して苦しんでいるから
兄さん「A、少し触るぞ」
兄さんがAを車イスに乗せるとAは皆の顔をぐるっと見渡してあくびをした
その光景に驚きながらもトントンはAを指差して震えた声で問い掛ける
トントン「いっ今・・・あくびしたか？」
『したね』
ケロッと答えるA
シャオロン「何にもっ思わんのか・・・お前のせいでグルッペンが・・・お前が忠誠誓った総統が苦しんでんねんぞ！」
『また私のせい？』
鬱「それはちゃうやろシャオちゃん」
Aの言葉にシャオロンは目を見開き自分の口を手で覆ったがAの側にいた鬱がタバコ代わりの棒つきキャンディーを舐めながら言った
鬱「グルッペンが苦しんでんのも俺らが今辛いなぁって感じてんのも俺ら自身のせいやん」
オスマン「確かにそうめう」
ひとらん「っ！マンちゃん！」
オスマン「だってせやろ？処刑延期したあの日本来Aは死ぬ気やったんやから」
エーミール「Aさん、私達は貴女にとても酷いことをしました、でも！出来る事ならもう一度仲間に戻りたいんです」
『どーでもいい』
ゾム「っ！A！いくらその気が無くても
もっと言い方あるやろ！」
『無いよ、そんなもの』
Aは手をシャンデリアにかざして片目を閉じながら言った
『そっちの気持ちとか事情に興味ないよ』
ショッピ「興味ない？」
『気持ちだの仲間意識だのって実際無意味だよ。人間死ぬとき死ぬんだからさ』
グルッペン「俺はっもう一度お前と・・・」
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春よこーいw(プロフ) - フレンチクルーラーさん» ありがとうございます！思いつきばったりの作品ではありますが完結まで頑張ろうと思いますので最後まで楽しんでいただけると幸いです！ (11月30日 21時) (
レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
フレンチクルーラー(プロフ) - やっぱり作品全部好きです。珍しい感じですが楽しみにしてます (11月28日 15時) (レス) @page22 id: c6e205f5c8 (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - モモさん» お褒めいただきありがとうございます！全くヤバくは無いですよ！まぁ主はそれ以上提言せずニッコリ微笑んでおきますね！これからも頑張らせて頂きますw (11月21日 2時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 作者様特有のあのとても心にくる内容のお話が本当に大好き！絶対こんなこと言ってる私もヤバいと思うけどwこれからも頑張ってください！応援してます！あとちょこちょこ面白いネタがあるのも最高に癖になりますw (11月17日 20時) (レス) @page15 id: bd57c4fe8f (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - 烏丸さん» いやぁたまにはいつもと違うの書きたいなぁという思いつきで後先考えず書いてるのでこれからの流れとか正直まったく考えてないんですけどこれからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (10月24日 6時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春よこーいw | 作成日時：2023年9月18日 22時
