真実を ページ30
すべてが落ち着き時々戦争しながら１年が過ぎたAの存在も定着し邪険にする人間もいなくなってきた頃合い
グルッペン「さてさて、まず★〆々国との戦争での勝利おめでとう。毎度の事ながら圧倒的なる確実な勝利だったゾ」
トントン「なんなん？急にみんな集めて会議するって、内容は？」
オスマン「本当めう、Aのウィッグ新調してる最中やったのに」
グルッペン「いや、そろそろ話を聞こうと思ってな」
鬱「聞くって誰に？何を？」
グルッペン「お前だよ」
鬱「えっ俺？」
グルッペン「違うお前じゃない、お前だよ・・・A」
全員の視線がAに集まると同時にトントンがキレ気味に反論した
トントン「話聞くも何もAはっもう話せんやろ。お前だってよくわかっとる筈やろグルッペン！」
グルッペン「あぁ分かっているさ」
トントン「なら！」
グルッペン「俺はお前を受け入れ、命続く限りお前を生かし守ると誓った。だから我々を嫌え、憎め、許すなそういったな」
当時すぐに帰ってしまったメンバーはその場に残り聞いていたトントンとしんぺい神を見たが2人が無言で頷いたのを見て視線をグルッペンに戻した
コネシマ「誓ったからなんや？それって俺らのエゴやろ？それに精神が死んどる人間は植物人間と同じで何もできん。身をもって理解しとるやろ」
グルッペン「あぁ、だがAの精神が死んでいなかったら？」
シャオロン「は？」
グルッペン「正確には瀕死の様な状態なのだとしたら？それなら話を聞くことも可能だろ？」
ペ神「確かに可能だね。でもその場合Aが俺達と話す意思があればの話でしょ？」
グルッペン「あるさ、甲斐甲斐しく世話をされてそろそろつまらなくなった頃だろ？ちょっとした小話だ、付き合ってくれるだろ？A」
『・・・いいよ』
久しぶりに聞いたAの声はしゃがれたか細い声でグルッペンですら目を見開いた
ゾム「なんでグルッペンが驚いてるん」
グルッペン「いやっ本当に話してくれるとは思ってなかった物でな」
グルッペンが１つ咳払いをするとAは辺りを見回した
グルッペン「さて、俺はAの気持ちを聞きたいと思ってる」
『そっ』
グルッペン「答えては・・・くれないのか」
『どーでもいい』
ロボロ「どうでも・・・いいやと？」
『気持ちとかそんなの無意味だよ』
Aが車イスから落ちる様に降りる
鬱としんぺい神が手を貸そうとするがAは2人の手を払いのけて地面に座り込んだ
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春よこーいw(プロフ) - フレンチクルーラーさん» ありがとうございます！思いつきばったりの作品ではありますが完結まで頑張ろうと思いますので最後まで楽しんでいただけると幸いです！ (11月30日 21時) (
レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
フレンチクルーラー(プロフ) - やっぱり作品全部好きです。珍しい感じですが楽しみにしてます (11月28日 15時) (レス) @page22 id: c6e205f5c8 (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - モモさん» お褒めいただきありがとうございます！全くヤバくは無いですよ！まぁ主はそれ以上提言せずニッコリ微笑んでおきますね！これからも頑張らせて頂きますw (11月21日 2時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 作者様特有のあのとても心にくる内容のお話が本当に大好き！絶対こんなこと言ってる私もヤバいと思うけどwこれからも頑張ってください！応援してます！あとちょこちょこ面白いネタがあるのも最高に癖になりますw (11月17日 20時) (レス) @page15 id: bd57c4fe8f (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - 烏丸さん» いやぁたまにはいつもと違うの書きたいなぁという思いつきで後先考えず書いてるのでこれからの流れとか正直まったく考えてないんですけどこれからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (10月24日 6時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春よこーいw | 作成日時：2023年9月18日 22時
