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だからこそ私はA様を心からお慕いしていた
誰の専属メイドになるかと聞かれた時迷わずA様と答えた
まぁ願いは届かずトントン様の専属メイドですが
でもA様が捕まって今に至るまでの４年間は本当に生きた心地がしなかった
いくら専属メイドという地位があってもA様との面会すらさせて貰えない、ほんの一瞬、一目見ることも出来ない辛さ
お姿を見られた時のA様の変わり様は本当に胸を締め付けられた
あんなに優しくて貰った癖に、構ってもらって、守って貰ってた癖に手のひら返した様に罵倒し拷問にかけた幹部連中、腐った物や食材や石等を投げる非情な国民
A様が愛し、守り抜いたモノはこんなモノなの？
こんな恩知らずの温床の様なモノの為にA様は心と体を犠牲になさったの？
そう思うといたたまれなくて、処刑未遂の日から３日間はまともに寝れず不安や疑問をノートに書き詰めた
メイド「私が・・・やりますからね、A様」
愛しいA様
幹部連中の醜い欲、醜悪な国民ドモの理不尽からもすべて私が終わらせます
お労しやA様
僭越ながら私が貴女の地獄を終わらせて差し上げます
丁寧に注射器を消毒しゆっくりと注射器で茶色瓶から毒を吸い上げる
メイド「痛くないように、苦しくないよう何度も何度も貴女様の為だけに調合し続けた薬ですA様」
鬱「なーにやってん？メイドちゃん」
注射器を少し押し中身をほんのちょっぴり出すとすぐにA様の手首に当てた所で後ろから声が聞こえた
メイド「お仕事はよろしいのですか？鬱様」
鬱「終わらせてきたわ。そんな事より何してるん？」
私は「さぁ？」とすっとぼけてA様の柔肌に刺さるか刺さらないかの所で銃声が聞こえ、注射器が砕け落ちた
メイド「っ！何を！・・・」
鬱「それはこっちの台詞やクソメイド」
いつも無能と弄られてる鬱様とは思えないようなステップで近付かれ破片の無い地面に叩きつけられる私
ゾム様やシャオロン様、コネシマ様の様なスピードも柔軟さも無い様なステップだったのに私は避けられなかった
鬱様がインカムで連絡を入れるとバタバタと幹部達が集まり、総統様の斜め後ろについていたトントン様は両目が溢れ落ちるのではないかと思えるほど目を見開いていた
鬱「トントンが信用できるって言うからこの子に決まったんやなかったっけ？」
トントン「この子のAへの気持ちは俺が保証する、命かけてもええ。やからっなんでやエリーゼ」
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春よこーいw(プロフ) - フレンチクルーラーさん» ありがとうございます！思いつきばったりの作品ではありますが完結まで頑張ろうと思いますので最後まで楽しんでいただけると幸いです！ (11月30日 21時) (
レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
フレンチクルーラー(プロフ) - やっぱり作品全部好きです。珍しい感じですが楽しみにしてます (11月28日 15時) (レス) @page22 id: c6e205f5c8 (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - モモさん» お褒めいただきありがとうございます！全くヤバくは無いですよ！まぁ主はそれ以上提言せずニッコリ微笑んでおきますね！これからも頑張らせて頂きますw (11月21日 2時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 作者様特有のあのとても心にくる内容のお話が本当に大好き！絶対こんなこと言ってる私もヤバいと思うけどwこれからも頑張ってください！応援してます！あとちょこちょこ面白いネタがあるのも最高に癖になりますw (11月17日 20時) (レス) @page15 id: bd57c4fe8f (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - 烏丸さん» いやぁたまにはいつもと違うの書きたいなぁという思いつきで後先考えず書いてるのでこれからの流れとか正直まったく考えてないんですけどこれからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (10月24日 6時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春よこーいw | 作成日時：2023年9月18日 22時
