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エーミール「ですがそれは可能性の話で！」
オスマン「そう、可能性めう」
ひとらん「これからどうなるのかなんて誰にも分からないんだよ。2人だって昔はAを投獄するなんてミクロも考えてたでしょ？」
「それと同じ」とひとらんがへらっと笑うと鬱は銃をしまって地面に座り込み自身の両膝の間に頭を埋めて涙を堪えていた
エーミール「でも、散々好き勝手した我々が可能性にしがみつくのは烏滸がましいというか」
オスマン「これはグルッペンの言葉やけど・・・過去だの思い出って寂しがり屋なんやってさ」
ひとらん「グルッペンが言うには似合わない台詞だよね」
オスマン「本当にそうめう・・・枢機卿やってる俺の前で「知ってるとは思うが俺は神なんてモンは信じてないゾ！存在が確定してない上に何より！そんなもんいてたまるかとも思っている」とか言い出すんよ」
ひとらん「アイツらしいねw」
オスマン「な！そんで未来でさえ確定されて無い中誤解だの妄想だのが跋扈した物だったにせよ本人がそう思うのならそれは真実で過去は確かに存在してるってさ」
エーミール「結局何が言いたいんだあの人は」
オスマン「つまり、過去は確定してるけど未来は確定してない、神なんてモンも虚像の傀儡やから自分等は自分等なりのやり方でこれからの行動を決めるって話めう」
鬱「ただのいいわけやろ」
オスマン「言い訳かどうかはこれから決まる事めう。少なくともやってもみないような臆病もんに用は無いめう」
エーミール「あぁもう！本当に・・・あの人には敵いませんね。というかグルッペンさんは一番近くにいるトントンさんには説明してないんですか？」
ひとらん「それがさ？「あのバカは頭がムダに固いから俺が説明してやってもガミガミ永遠に説教垂れるから自分でも気付くまで俺は知らないゾ！」ってニヤニヤしながらケーキ食べてたよ」
エーミール「こんな時まで内ケバですか。本当にもう・・・あの人らしいと言うかガキというか」
ひとらん「まぁ良いんじゃない？グルッペンらしくて」
エーミール「そうですね、それでは私は大先生を部屋に戻してきます」
ひとらん「そうだね、お願い」
エーミール「行きましょう大先生」
大先生に肩を貸しながらエーミールが出ていくとオスマンは椅子に座り込み肩を震わせながら泣いた
オスマン「偉そうに説教垂れといてこの様とか
あー情けないめう」
ひとらん「グルちゃんも言ってたでしょ？少しずつでいいんだよマンちゃん」
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春よこーいw(プロフ) - フレンチクルーラーさん» ありがとうございます！思いつきばったりの作品ではありますが完結まで頑張ろうと思いますので最後まで楽しんでいただけると幸いです！ (11月30日 21時) (
レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
フレンチクルーラー(プロフ) - やっぱり作品全部好きです。珍しい感じですが楽しみにしてます (11月28日 15時) (レス) @page22 id: c6e205f5c8 (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - モモさん» お褒めいただきありがとうございます！全くヤバくは無いですよ！まぁ主はそれ以上提言せずニッコリ微笑んでおきますね！これからも頑張らせて頂きますw (11月21日 2時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 作者様特有のあのとても心にくる内容のお話が本当に大好き！絶対こんなこと言ってる私もヤバいと思うけどwこれからも頑張ってください！応援してます！あとちょこちょこ面白いネタがあるのも最高に癖になりますw (11月17日 20時) (レス) @page15 id: bd57c4fe8f (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - 烏丸さん» いやぁたまにはいつもと違うの書きたいなぁという思いつきで後先考えず書いてるのでこれからの流れとか正直まったく考えてないんですけどこれからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (10月24日 6時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春よこーいw | 作成日時：2023年9月18日 22時
