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ぺ神「なーにお互いに死んだ魚みたいな目で見つめあってんの」
鬱「僕が死んだ魚の目ならAの目は真っ黒過ぎて無くなるやろ」
ぺ神「どーでも良いけど、そろそろいい？今日は裁判もあったしAの体拭いてあげたいんだけど」
鬱「僕がやろか？」
ぺ神「・・・掘るよ？」
鬱「Aの為ならええよ」
しんぺい神はベッドを整え、体を拭く準備を終わらせるとスタスタとAと鬱の間に入りAを抱き上げた
ぺ神「今更、なんの冗談？笑えないよ」
鬱「冗談言ってるつもりも無いんやけどなぁw」
ぺ神「なら相当タチ悪いよ俺もだけどさ」
ベッドにゆっくり下ろすと新しいストーマパウチを取り出しAの腹部を少しはだけさせストーマを綺麗にしてから新しいパウチを取り付けた
ぺ神「今日は少ないな。昨日のは体に合わなかったのかな？」
ブツブツ言いながらカルテに記入するしんぺい神を横目に鬱はAが乗っていた車椅子とAを交互に目を向けた
両足の無いAの為に車椅子に取り付けられている義足
両手合わせて３本しかない指の代わりに作られた義指
耳まで切り裂かれた口を隠す為のフェイスベールと替えの数枚
フェイスベールの下に隠された口はもう閉じる事が出来ず軽く開きっぱなしな為に唾液や鼻水を受ける様にチューブがつけられていて最終的な受け袋の様な物がAの首から下げている
美しかった髪も今では残っておらずウィッグの上からニット帽を被っている
誰がどう見てもAが生きている事が奇跡だと視覚から自覚させられる景色が変わらず写っていた
鬱「たぶんAは表向きには幹部としての復帰やけど内部の扱いは来賓よりも恭しく扱うって感じやろうね」
ぺ神「多分ね、ほんとっ勝手な話だよ」
Aは2人の話を聞いているのか聞いていないのかわからない程の無表情でしんぺい神にされるがままになっていた
鬱「じゃっ僕もう行くわ。おやすみしんぺいさん、A」
鬱の背中を見ながらしんぺい神は深くため息をついた
ぺ神「罪悪感しかなくて辛いなら自分から自分の首絞めなきゃ良いのに・・・とりあえず後でメンタルケアしに行くか」
しんぺい神は黙々とAの体を拭き、患者衣を着せてゆっくりベッドへ寝かせ毛布を掛けた
ぺ神「疲れたでしょ？今日はもうゆっくり休みなね、何かあったらこのボタンをベッドに押し付けるなり体に押し付けるなりしてカチッて音するまで押して？すぐに駆けつけるから」
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春よこーいw(プロフ) - フレンチクルーラーさん» ありがとうございます！思いつきばったりの作品ではありますが完結まで頑張ろうと思いますので最後まで楽しんでいただけると幸いです！ (11月30日 21時) (
レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
フレンチクルーラー(プロフ) - やっぱり作品全部好きです。珍しい感じですが楽しみにしてます (11月28日 15時) (レス) @page22 id: c6e205f5c8 (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - モモさん» お褒めいただきありがとうございます！全くヤバくは無いですよ！まぁ主はそれ以上提言せずニッコリ微笑んでおきますね！これからも頑張らせて頂きますw (11月21日 2時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 作者様特有のあのとても心にくる内容のお話が本当に大好き！絶対こんなこと言ってる私もヤバいと思うけどwこれからも頑張ってください！応援してます！あとちょこちょこ面白いネタがあるのも最高に癖になりますw (11月17日 20時) (レス) @page15 id: bd57c4fe8f (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - 烏丸さん» いやぁたまにはいつもと違うの書きたいなぁという思いつきで後先考えず書いてるのでこれからの流れとか正直まったく考えてないんですけどこれからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (10月24日 6時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春よこーいw | 作成日時：2023年9月18日 22時
