もう一度・・・

・・・※ここから注意、女性の方 マジでごめんなさい。気分を悪くさせる可能性大です、自衛お願いします ページ15

ロボロ「Aはな、俺の自慢の彼女やった。お前らも自慢の仲間やったろ？」

シャオロン「ねちっこい言い回しとか要らんねんけど」

ロボロ「せっかちやなぁ。まぁ噛み砕いて要件だけ纏めると俺はAを心から愛しとったし憎んどった、そこをアンジェが上手い事利用してAを地の底まで引きずり落とした。それだけや」

シャオロン「まずお前がAを憎んどる事に驚きやけどっそれと単独犯は繋がらんやろ。むしろ手ぇ組んでやったと思うんが普通やない？証拠にはならんな」

ロボロ「やってAは誰にでも平等で優しいやろ？俺が一番って感じないし、俺とたかが歩兵どっち助けるか聞かれたとき俺やなくてどっちもって即決したんやで？普通どう考えても彼氏の俺やろ。それに俺を全肯定してくれるんはエエけどなんかテキトーに聞こえるんよなぁ。誰にでも言ってる感じで腹立ってん」

シャオロン「おまえ・・・やべぇやつやな。いやっやべぇやつなのは知ってたけどそれ以上にやべぇわ」

ロボロ「そーか？単独犯の証拠は正直ないな。ただ俺はAを殺したかった訳やないし、適度に嫌われた後は俺が家を用意してそこにAと一緒に引っ越す計画だったんよ、あの女が欲かいて俺の部下使うまではな」

シャオロン「そんでお前も騙された挙げ句虐げられるだけ虐げたと」

ロボロ「まぁ、せやな」

シャオロンは「ほーん」と納得したのかしてないのか分からない返事をしてロボロの手元に視線を移した

シャオロン「てか今更なこと聞くけどお前ハーフグローブなんていつからつけてん？」

ロボロ「あ？」

シャオロン「フィンガーレスグローブは見たことあるし知っとるよけどお前ハーフグローブは基本着けて来んかったやろ。弓使うのに感覚鈍るしキー打つのやり辛いって言ってた」

シャオロンの鋭い瞳をチラッと見たロボロはため息混じりに笑った

ロボロ「言いたい事あるならハッキリ言ったらどうや？」

シャオロン「お前が本物のロボロなのは俺がよう知っとる、やから今更着けて来んかったグローブ着けて生活しとる理由を吐け」

ロボロ「単純に趣味が変わっただけやで」

シャオロン「俺は話せって言った筈やではぐらかせだの時間かけて隠せとは言ってへん」

ロボロ「お前は俺からナニが聞きたいん？」

シャオロン「まだわからんか？ナニだよ」

シャオロンはロボロに１枚の写真と２枚の紙を差し出した

シャオロン「１枚はクラレ先生に頼んだDNA鑑定の結果、もう１枚はソレの死因や」

・・・→←雑面の愛憎 ※一部台詞変更アリ

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