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裁判が終わり、傍聴席から国民がゾロゾロと出ていき、出版社に書類を提出し、裁判所の中は重役のみとなった
シャオロン「終わった・・・な」
ロボロ「・・・せやな」
コネシマ「先いくわ」
鬱「俺もお先」
コネシマと鬱につられ、重役達も城へ戻っていったが裁判所の中にはAとグルッペン、トントンとしんぺい神が残っていた
グルッペン「さて、城に戻るか」
トントン「・・・待てや」
グルッペンが出ようとしていた所をトントンがとめて、扉に鍵を掛けた
トントン「ホンマに軍で面倒見る気なんか、Aからしたら忌々しい場所やろ！それに今更俺らに手のひら返されたみたいに優しくされたってAはっ！」
しんぺい神「じゃあどうするの、言っとくけどこの状態で軍を抜けさせた所で無駄死にさせるだけだよ」
トントン「せやけど！」
グルッペン「トン氏、もう決まった事だ。それにもう覚悟しとけと言っておいた筈だゾ」
トントンは苦しそうに「でもっ」と言っていたがしんぺい神がトントンの肩に手をやり、慰めていた
グルッペン「A、よく聞け。すべては・・・我々のせいだ」
グルッペンがAの前に跪き、ローブの中に隠されていた手を取り手のひらにキスを落とした
グルッペン「我々がどれ程傷付こうが苦しもうがAの全てを受け入れよう。我々がこの命を懸けても君を生かし守ろう」
トントン「っ！」
ペ神「はいはい、落ち着きなトントン」
今にも粛清剣を抜こうとするトントンを押さえるしんぺい神
グルッペン「だからお前はなにも気にせず自分を優先しろ。俺達を嫌え、呪え・・・我々の命続く限り許すな」
グルッペンが言い終わり、１度深呼吸をしてから部屋を出ていくとトントンもその後を追った
しんぺい神「じゃあ、帰ろうかA」
露出した痛々しい左手をまた袖の長いローブの中へ丁重にしまい、Aが座る車椅子を押して裁判所を出た
城まで車椅子を押してゆっくり歩いていると国民の視線を感じるがしんぺい神はまったく気にする事無く城の中へ戻っていった
しんぺい神とAが医務室へ戻ると中には鬱がボケーっとしながらベッド座っていた
ペ神「なにしてんのー？仕事は？」
鬱「んー？終わったでー？お帰りしんぺいさんにA」
ペ神「ただいま」
『・・・・・・・』
鬱「フフッ手厳しいなぁ」
鬱がAの目の前にしゃがみ目線を合わせるもAの目には光など微塵も写って居なかった
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春よこーいw(プロフ) - フレンチクルーラーさん» ありがとうございます！思いつきばったりの作品ではありますが完結まで頑張ろうと思いますので最後まで楽しんでいただけると幸いです！ (11月30日 21時) (
レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
フレンチクルーラー(プロフ) - やっぱり作品全部好きです。珍しい感じですが楽しみにしてます (11月28日 15時) (レス) @page22 id: c6e205f5c8 (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - モモさん» お褒めいただきありがとうございます！全くヤバくは無いですよ！まぁ主はそれ以上提言せずニッコリ微笑んでおきますね！これからも頑張らせて頂きますw (11月21日 2時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 作者様特有のあのとても心にくる内容のお話が本当に大好き！絶対こんなこと言ってる私もヤバいと思うけどwこれからも頑張ってください！応援してます！あとちょこちょこ面白いネタがあるのも最高に癖になりますw (11月17日 20時) (レス) @page15 id: bd57c4fe8f (このIDを非表示/違反報告)
春よこーいw(プロフ) - 烏丸さん» いやぁたまにはいつもと違うの書きたいなぁという思いつきで後先考えず書いてるのでこれからの流れとか正直まったく考えてないんですけどこれからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (10月24日 6時) (レス) id: fa6ba2ac8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春よこーいw | 作成日時：2023年9月18日 22時
