買い出し。 ページ19
晴れ渡る青空、久々に匂う現世の香り、宗三の桃色髪、一期の水色髪、ナイフを首元に当てられてる私。
「こいつがどうなってもいいのか！！」
ほんと、この町大丈夫？
＿＿＿
時は遡り、3時間前。
今日は大学に行かなければならなかったので、宗三と午前中の講義を受けて、私はポアロのバイトに行った。
一緒に宗三もポアロに顔を出したが、榎本さんはおらず、マスターがいた。
そして、マスターにおつかいを頼まれたので、宗三と行こうとしたが、みんなに支給したスマホに連絡をいれてみたところ、一期も一緒に着いてきてくれることになった。
「小麦粉、薄力粉、卵、牛乳、砂糖、オレンジ……」
「どれもスーパーマーケットで済みそうなものですね。」
「近くの店であれば…ここですね、車で参られますか？」
「大丈夫、そこまで遠くもないし、涼しいから歩いていこ？
…所で一期、その眼鏡と帽子は？」
「身バレ対策、ですな」
まあ、歩いていくのは本当に悪い選択をしたと思う。一期は隠していてもロイヤルオーラが出てるし、宗三も美形なので目立つ目立つ。
…周りからの視線がとても痛い。
＿＿＿
午後のスーパーマーケットは少し人が減っていて、そこまで賑わっているというほどではなかった。
「一期は牛乳、卵。宗三は小麦粉、薄力粉、砂糖。私はその他のフルーツで分担していこっか。」
一期も宗三もそれに賛成して、私達は別行動になった。
オレンジ以外にもさくらんぼや、苺などを頼まれていたので、出来るだけ美味しそうなものを…。と選んでいた。
「よし、これで大丈夫かな。」
一期達と約束していた集合場所に行こうとしたその時＿＿＿。
フッ、と。誰かに背後を取られた気がした。
そして振り向く間もなく、そいつは私の首元にナイフをあてた。
「こいつがどうなってもいいのか！！」
そして、冒頭にはいる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 671人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きな - うわああ！更新頑張ってください！ (2023年3月24日 10時) (
レス) @page26 id: 7405d6c8ca (このIDを非表示/違反報告)
Ｑたん - どもども！神様ヤッホー★ 更新頑張ってください (2018年11月12日 23時) (レス) id: 1e4cd3bd39 (このIDを非表示/違反報告)
風来(プロフ) - ゆきうさぎさん» 指摘ありがとうございます！修正致しました！ (2018年6月12日 0時) (レス) id: 211bc7fd97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきうさぎ(プロフ) - 最後の不動君のセリフの部分ですが、"与えるな"が"与えな"になっていますよ (2018年6月3日 17時) (レス) id: e6f8793f29 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風来 | 作成日時：2018年5月5日 17時
