審神者が現世にいくまでのお話。 ページ1
「現代に時間遡行軍がでたぁ?」
「はい!政府は審神者様にしか頼めないと仰っておりました!」
はろー、えぶりわん、審神者ちゃんだよ。
愛する癒し系動物。こんのすけから突然の言い渡しをされちゃった☆
現代へ出陣せよ。という命令がきちゃったヨォ!
ノリがおかしいのは正直ごめん、私も結構戸惑ってるんだよ。
「でも、なんで私が政府から直々に指名なんてされてんの?」
「そりゃあ、審神者様がここの地域ではトップ ランカーだからですよ!」
こんのすけが少し自慢げに話した。
実はそうだったりする。
3年前くらいに政府から審神者になれと指名された時は一体なんだと思っていたけど、 そんな生活に慣れたのは、私が1番最初だったから。
最初は色々大変だったが、ストレスで発狂したり、 自害したり、遡行軍に本丸襲撃などもされずに、生き残ったのはこの本丸だ。
トップランカーなんかになろうとはしてなかった。
もうこれはいつの間にか、なっていたというのがある。
…ってのは、余談として。
「私が現世に行くってなったら、本丸運営は?」
「審神者様の一番弟子、゛春空 ゛様と ゛夏輝 ゛様が一緒に引き受けてくれるそうですよ?」
こんのすけが言った通り、 春空(はるく)と夏輝(なつき)は私の一番弟子だ。
私が本丸を受け持って2年目になってから、政府が取り入れるようになった見習い制度で来た、2人の見習いだった子達。
今ではすっかり立派な審神者になっている。
「…マジ?」
「それほど、この任務は審神者様にしか出来ないことなのですよ。」
「…拒否権は?」
「ありませんよねぇ…」
くそ政府め。
「因みに、報酬は小判10万、資源はそれぞれに3万ほど。などなどとお聞きしましたが…」
「よっしゃ引き受けたわそれ!!!」
ちょろいのは私が1番知ってるから指摘しないでほしい。
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きな - うわああ!更新頑張ってください! (2023年3月24日 10時) (レス) @page26 id: 7405d6c8ca (このIDを非表示/違反報告)
Qたん - どもども!神様ヤッホー★ 更新頑張ってください (2018年11月12日 23時) (レス) id: 1e4cd3bd39 (このIDを非表示/違反報告)
風来(プロフ) - ゆきうさぎさん» 指摘ありがとうございます!修正致しました! (2018年6月12日 0時) (レス) id: 211bc7fd97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきうさぎ(プロフ) - 最後の不動君のセリフの部分ですが、"与えるな"が"与えな"になっていますよ (2018年6月3日 17時) (レス) id: e6f8793f29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風来 | 作成日時:2018年5月5日 17時