第82話 ページ46
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カナデ「 ごめん!灯夏!待たせちゃったな 」
灯夏「 いえ、大丈夫です 」
次の日の土曜。
カナデと灯夏は約束したカフェに集まった。
カナデ「 さて………灯夏は何飲む? 」
灯夏「 水でいいですよ 」
カナデ「 オレの奢りやから遠慮するなって! 」
灯夏「 え、でも…「 何する! 」えーっと…じゃあ、ホットココアでお願いします 」
カナデ「 りょーかーい!すみませーん! 」
カナデはとても軽いノリだった。
灯夏はこれから自分が過去を話すのに…と少し怒りを感じていた。
カナデ「 気持ち軽いな〜って思っただろ。
………そうでもしねぇとお前話さなくなるだろ?
だから少しでも、オレだけでも、明るいってか暗くならないようにしようかなと 」
少し驚き、笑った灯夏。
灯夏「 そうかも……しれないっすね 」
そのタイミングで、ホットココアとメロンソーダが運ばれてきた。
カナデ「 じゃあ灯夏。聞いていいか?お前の過去を 」
灯夏「 まぁ1回話しましたけどね(笑 」
カナデ「 そうやけど……てか!そこじゃないってば!今回は! 」
灯夏「 フフッ、分かってますよ。カナデ先輩 」
ホットココアは不安そうな灯夏の顔を写し出していた。
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そあた(プロフ) - 絢☆さん» とても嬉しいです!ありがとうございます!!! (2018年3月7日 7時) (レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
絢☆ - いつも楽しく読ませてもらっています!自分の中でこの作品は名作と勝手ながら思っています!これからも頑張ってください! (2018年2月17日 3時) (レス) id: 12fca75d2a (このIDを非表示/違反報告)
そあた(プロフ) - 悪魔黒猫さん» ありがとうございます〜!! (2017年7月17日 18時) (レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔黒猫 - すごい面白いし、読んでいて楽しいです!更新頑張ってください! (2017年7月17日 16時) (レス) id: d4e13feb15 (このIDを非表示/違反報告)
そあた(プロフ) - 小学博士ナノです〜〜!さん» 嬉しいです!! (2017年6月26日 22時) (レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そあた | 作成日時:2017年5月22日 20時