第８０話 ページ44
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めっちゃ飛ぶで！次の日の放課後やで！ byみか
in手芸部
灯夏「 失礼します 」
みか「 あ！あーちゃん、いらっしゃ〜い♪ 」
宗「 影片！そんな安売りの店みたいにするのじゃないのだよ！！ 」
灯夏「 相変わらずっすね〜面白くて俺は好きですけど 」
宗「 まったく……。それにしても天嶺、遅かったじゃないか 」
マドモアゼル『 宗くんの準備が早かっただけよ！気にしないでね、灯夏くん 』
今日は手芸部の活動日。
買い出しということで、いつもに増して宗が行く気であった。
灯夏「 そういや、つむぎくんはいいんですか？ 」
みか「 あっ……… 」
宗「 ノンッ！そんなの連れていくわけがないのだよ！ 」
灯夏「 え〜宗くん、俺一緒に行きたいです〜 」
宗のブレザーを握る灯夏。
みか「 あーちゃん得意のおねだり攻撃やな♪ 」
マドモアゼル『 宗くん、これには弱いものね♪ 』
宗はため息をついた。
宗「 わかったのだよ。影片、呼んできてくれ 」
みか「 了解やで〜 」
ﾊﾞﾀﾝ
みかが出ていき静かになった部室。
宗がゆっくり話し出した。
宗「 ………天嶺 」
灯夏「 ？なんすか、宗くん 」
宗「 最近ユニットではどうなんだ？ 」
少し顔を曇らせる灯夏。
灯夏「 まぁ……ボチボチっすね… 」
宗はその顔をみて少し心配そうな顔をする。
宗「 天嶺、もう一度言おう。………Valkyrieに移籍しないか？ 」
灯夏は驚き、困った顔を見せる。
宗「 あのユニットは僕も仲良くする島もいるが、
君の居場所ではないだろう？ 」
灯夏は俯き唇をギュッと噛み締める。
宗「 無理に
それに今の君の状態も、島や白銀などには伝えてないのだろう？
僕なら君を、天嶺を大切にしよう。どんな悩みごとも
この僕が聞いてあげよう 」
灯夏の隣に移動する宗。
宗「 Lightの方針に絶対に従わないといけないことなどない。
君が過去に辛い経験をしているから、
とLightじゃいけない理由にはならないだろう？
………君はたった１人の人間だ。影片とは違う、天嶺という人間なんだ。
なのに、何故だ？何故、自分の意思を表さない？
表さないのであれば、Valkyrieに来い。
僕が完璧な芸術作品にしてあげよう 」
灯夏の手をとる宗。
灯夏「 宗くん………俺は……… 」
灯夏の目には光が宿ってなかった。
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そあた(プロフ) - 絢☆さん» とても嬉しいです！ありがとうございます！！！ (2018年3月7日 7時) (
レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
絢☆ - いつも楽しく読ませてもらっています！自分の中でこの作品は名作と勝手ながら思っています！これからも頑張ってください！ (2018年2月17日 3時) (レス) id: 12fca75d2a (このIDを非表示/違反報告)
そあた(プロフ) - 悪魔黒猫さん» ありがとうございます〜！！ (2017年7月17日 18時) (レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔黒猫 - すごい面白いし、読んでいて楽しいです！更新頑張ってください！ (2017年7月17日 16時) (レス) id: d4e13feb15 (このIDを非表示/違反報告)
そあた(プロフ) - 小学博士ナノです〜〜！さん» 嬉しいです！！ (2017年6月26日 22時) (レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そあた | 作成日時：2017年5月22日 20時
