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第74話 ページ33

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学校にて






ゆりや「 お〜い、おはよ!洸 」



洸「 あ?なんだ、ゆりやか。はよ 」




ゆりや「 俺っちも見たぜ〜♪この前の水着特集♪ 」




そう言って雑誌のページを見せるゆりや。





洸「 ちょっ!!見せんな!!! 」




少し顔を赤くする洸。




ゆりや「 別にいいじゃん♪カッコいいんだし 」



洸「 あ〜っ!くそ!! 」




二人はギャアギャア言いながら歩いた。





カナデ「 ゆりちゃん先輩〜!洸ちゃん先輩〜! 」



カナデが大きく手を振りながら走ってきた。




ゆりや「 おはよ!カナデ 」

洸「 はよ 」




カナデ「 オレ見ましたよ!洸ちゃん先輩の載ってる雑誌!!! 」



目をキラキラさせた。




洸「 カナデ……お前もか…… 」


ゆりや「 そりゃあ、おんなじユニットのメンバーなんだし…当たり前でしょ 」


カナデ「 でしょ! 」




洸「 お前らな〜……って灯夏?おーい、はよ 」




少し離れたところに灯夏がいた。





ゆりや「 どこ!どこ!灯夏!あ、いた!おはよ〜!! 」


カナデ「 おはよう灯夏!こっちおいでよ 」





少し顔をうつぶせながら足を進めた灯夏。




灯夏「 …おはようございます、先輩方 」




四人は同じ歩幅で歩き始めた。









洸が過去を乗り越え、笑顔が戻った。

と同じとき、





灯夏「 ( やっぱり……俺なんか………… ) 」






また1人、心の深い傷を思い起こしていた。

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そあた(プロフ) - 絢☆さん» とても嬉しいです!ありがとうございます!!! (2018年3月7日 7時) (レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
絢☆ - いつも楽しく読ませてもらっています!自分の中でこの作品は名作と勝手ながら思っています!これからも頑張ってください! (2018年2月17日 3時) (レス) id: 12fca75d2a (このIDを非表示/違反報告)
そあた(プロフ) - 悪魔黒猫さん» ありがとうございます〜!! (2017年7月17日 18時) (レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔黒猫 - すごい面白いし、読んでいて楽しいです!更新頑張ってください! (2017年7月17日 16時) (レス) id: d4e13feb15 (このIDを非表示/違反報告)
そあた(プロフ) - 小学博士ナノです〜〜!さん» 嬉しいです!! (2017年6月26日 22時) (レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そあた | 作成日時:2017年5月22日 20時

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