第65話 ページ24
.
泉「 ゆ〜うくん♪ 」
真「 ひいぃ!?い、いい泉さん!? 」
顔を真っ青にして距離を取る真。
嵐「 泉ちゃん!そんな風に教室に入っちゃだめよ!ごめんなさいねぇ? 」
真「 鳴上くん!? 」
スバル「 あ!!ワカメだ!!ウッキーはやらないからな!! 」
泉「 はぁ?ワカメ?ぶっとばされたいの〜?
…それより、真剣な話があるから。ゆうくん 」
真「 真剣な話…? 」
嵐「 アタシからもお願いするわ 」
泉と嵐はいつもに増して真剣な表情だった。
泉「 あと…あんずいる? 」
あんず「 あ、はい! 」
北斗の後ろから顔を除かせる。
泉「 二人とも協力してほしい…
はぎくんの為に 」
あんず「 はぎくん…?えっとどちら様で… 」
真「 洸先輩のこと。…ですよね? 」
泉「 そう…俺、もうアイツの辛い顔を見たくない 」
泉は拳を強く握る。
嵐「 んもぅ…素直に言えばいいのに 」
真「 ? 」
嵐「 洸ちゃんを助けるために…手伝ってください 」
嵐は頭を下げる。
真「 うわぁあ!鳴上くん!頭を上げてー!
…それより洸先輩を助けるってどういうことですか? 」
泉「 それを今から話す。だから二人ともついてきて 」
真「 僕…行ってくる 」
スバル「 えぇ!?罠だったらどうするのさ! 」
真「 あんな真剣な泉さん久しぶりに見たんだ。
洸先輩が入院したって聞いたときと同じ顔だった。
僕も洸先輩の力になりたい! 」
嵐「 ありがとう 」
真「 ううん!鳴上くんも同じでしょ? 」
嵐「 えぇ勿論よ!さ、泉ちゃんのとこに行きましょ 」
嵐、真、あんずは泉を追いかけた。
91人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
そあた(プロフ) - 絢☆さん» とても嬉しいです!ありがとうございます!!! (2018年3月7日 7時) (レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
絢☆ - いつも楽しく読ませてもらっています!自分の中でこの作品は名作と勝手ながら思っています!これからも頑張ってください! (2018年2月17日 3時) (レス) id: 12fca75d2a (このIDを非表示/違反報告)
そあた(プロフ) - 悪魔黒猫さん» ありがとうございます〜!! (2017年7月17日 18時) (レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔黒猫 - すごい面白いし、読んでいて楽しいです!更新頑張ってください! (2017年7月17日 16時) (レス) id: d4e13feb15 (このIDを非表示/違反報告)
そあた(プロフ) - 小学博士ナノです〜〜!さん» 嬉しいです!! (2017年6月26日 22時) (レス) id: c208887135 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:そあた | 作成日時:2017年5月22日 20時