片目を奪われた少女は時空を越える＜イナクロ＞ (ページ15)

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〈No.12〉ページ15

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優一「だから俺も戦う」

優一は話し終わると立ち上がった

ﾜﾝﾀﾞﾊﾞ「さぁ諸君！感動を胸にいざ現在に帰るぞ！」

ﾌｪｲ「タイムジャンプだね」

円堂「もういくのか？」

フェイと天馬も立ち上がった

ﾌｪｲ「円堂くんのサッカー部結成を守ったから未来がどうなっているか確認しないといけないんだ

…優一さんのためにもね」

優一は頷いた

そしてキャラバンのドアが開いた

天馬「 A！大丈夫…？」

A「ごめん、もう大丈夫

…秋さん、本当にありがとうございました！」

木野「私はなにも！やっぱりAちゃんが強いから戦おうとできたんだよ！」

A「僕、絶対に逃げません！戦います！！」

木野「そう！そのいきよ！」

A「はい！！！」

ワンダバ、フェイ、優一、Aとキャラバンに乗り込む

円堂「天馬」

天馬「はい」

円堂「雷門中サッカー部、絶対に作ってみせる！約束する」

円堂はニカッと笑った

天馬「俺もサッカーを守るためにがんばります！」

円堂「おう！ほんでもってまた会えたときは… 」

天馬「？？」

円堂は拳を天馬の前に出した

天馬は何かを分かったようにハッとする

天馬も拳を円堂の前に出した

そして二人は拳を合わせる

天馬円堂「サッカーやろうぜ！！」

キャラバンは形を変えていく

ﾜﾝﾀﾞﾊﾞ「 5秒前、4、3、2、1、ターイムジャーンプ！！」

天馬達を乗せたキャラバンは空に消えていった

木野「まだ夢を見ているみたい… 」

円堂「あぁまた必ず天馬に会える！そんな気がする！」

キャラバン内にて

天馬「あ！看板が！！」

ﾌｪｲ「アーティファクトは都合が違うくなったら元の場所へ戻るんだ」

窓側に座っていたA

A「秋さん…僕絶対に強くなります……！」

Aの手の中には秋がつけたいた色ちがいのピンが握られていた

Aはそれを髪につけた

ﾜﾝﾀﾞﾊﾞ「それにしても怒濤の一日だったな～…

天馬、お前の家に行かせてもらおう」

天馬「えぇ～！？」

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