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『あっ…来た………』
『りょうくん。』
｢ごめん待たせて。外寒かったでしょ？はい、温かいココア。｣
『ううん、急に呼び出したの私だし。ありがと。』
｢で？どうしたの？…あれ？A前髪切った？似合ってるよ。｣
その言葉を聞いた瞬間涙が溢れてしまった。
｢え！？話聞く前のワンクッションのつもりだったんだけど…。ごめん、どしたの？｣
『りょうくんはいっつも前髪とか気づいてくれる。』
｢そりゃ気づくでしょ。でもとしみつも気づいてるじゃん。｣
『さっきとしみつに会って、いつもなら前髪気づいてくれるのに今日は気づいてくれなかった…。』
｢…まさかだけどそれで泣いてるわけじゃないよね？｣
『これはその上って話。気づかなかった理由で泣いてるの！』
｢どうして？｣
『…としみつ好きな人出来たんだって。その人で頭がいっぱいだから気づかなかったんだよ。気づいてくれるって期待した私も馬鹿なんだけどね…。』
｢としみつ、ほんとに好きな人出来たの？｣
『うん。だって今さっき恋愛相談受けてきたんだよ？』
｢そっかぁ…それはしんどかったね。よしよし、今は俺が側にいるから泣いてもいいよ。今なら先着1名様限定、俺の胸貸し出し中ってね。｣
りょうくんの胸を借りていっぱい泣いた。
りょうくんは何も言わないで抱きしめてくれていた。
『…りょうくんありがと。落ち着いた…。』
｢ん、もう大丈夫なの？…で、これからどうするの、としみつのこと。諦めるの？｣
『うん。でもすぐには諦めれないかも。としみつの応援しながらゆっくり諦めてくよ。』
｢…辛くなったらまた俺のとこに来な？いつでも話聞いてあげる。俺はAの味方だから。｣
『ありがと、りょうくん。じゃあもう帰るね。』
｢うん、気をつけてね。｣
そこでりょうくんとはばいばいしたから私は知らなかった。りょうくんがその後
｢A、諦めるのはまだ早いんじゃない？｣
｢あ、もしもしとしみつ？明日さ、ちょっと会えない？｣
私のために動いてくれてたことなんて。
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おみくじ結果は「末凶」でした！
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速水。(プロフ) - 月夜さん» リクエストありがとうございます！遅くなりますが、必ず書かせていただきます！ (2018年1月11日 1時) (
レス) id: 75886cff17 (このIDを非表示/違反報告)
速水。(プロフ) - みことさん» リクエストありがとうございます！しばゆーは初めてなので上手く書けるか分かりませんが頑張ります！ (2018年1月11日 1時) (レス) id: 75886cff17 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - 速水。さん» リクエストいいですか？としみつで束縛が激しいお話お願いします。夢主はおしとやかな清楚系で、付き合っている設定でお願いします。 (2018年1月8日 2時) (レス) id: 8724e14dbe (このIDを非表示/違反報告)
みこと - はじめまして！リクエストで、しばゆーのドS、お願いします！内容ざっくりですみません… (2018年1月8日 2時) (レス) id: d6f0f29021 (このIDを非表示/違反報告)
速水。(プロフ) - ライカさん» リクエストありがとうございます！少し遅くなるかもしれませんが、必ず書かせていただきます！ (2018年1月5日 13時) (レス) id: 75886cff17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：速水。 | 作成日時：2018年1月1日 2時
