【テニスの王子様】貴 女 と 彼 の ひ と と き 。【短編集】

ウソかホントか《忍足侑士》 ページ8

ん？え？んん？

すき？私視力落ちたかな？？

好きってかいてるの？

へ、返事ってそういうこと？

うそ…え？両思いだったの？

ー翌日ー

あのあとはずっとドキドキしてて、なかなか寝られなかったよ…

ちょっと寝不足気味だけど、そんなことより学校行かなきゃ!

貴「いってきます!」

母「いってらっしゃーい」

うわぁあ、どうやって返事しよう…

ーーーーーーーーー
結局まとまらなかった…

由利「ちょっとA!!」

貴「おはよ〜由利〜」

由利「おはよう!!それより!その隈どしたの!?昨夜ちゃんと寝たの!?」

貴「うそ!?隈できてる!??」

由利「まぁ、だいたいは予測できるけど…A!!ちゃんと忍足に思い伝えなよ!!

貴「え？なんでわかるの？由利ってエスパー…？」

由利「違うわw何年あんたと親友やってると思ってんのw親友舐めんなよ?」

そう言いイタズラする子供みたいに笑って見せる由利

やっぱり由利にはかなわないなぁ…w

貴「由利〜っ!!由利大好き〜!!」

?「なんや、朝っぱらから目の前でこんなにイチャイチされたらなんや妬くわぁ」

貴「お、忍足くん…」

由利「でたな!!ポーカーフェイスファイター!!私のAは渡さん!!」

忍「朝からやかましい嬢ちゃんやなぁ?その元気俺にわけてもらいたいわ…」

貴「お、忍足くんっ！ちょっと話いいかな！！」

忍「ええで、ほな移動しよか？」

貴「う、うん」

―――――――――――

忍「ここら辺でええか？」

貴「あ、うん！いいよ！！」

ついたのは人気のない屋上

よ、よし！言うぞ！

忍「それで、話ってなんや？昨日の返事かいな？」

貴「うん…わ、私…私も…忍足くんのことっ「ちょおまって」え？」

忍｢俺から言わせてもろてもええか？｣

貴「うん？どうぞ…」

忍｢ほんなら遠慮なく、俺な、自分のこと入学式で見つけた時からずっと好きやってん、つきおうてくれへんか？｣

貴｢っ、はいっ！もちろんですっ｣

忍｢おおきに｣

そして忍足くんと私は無事付き合うことになり

私は数日後に

忍足くんは本当は消しゴムを忘れていなかったこと

由利は私たちから恋の相談をされていたことを知りました…



―END―

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