その怪奇現象、解決します

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9「ほんま……Aちゃんには敵わん。

すごいこと思いつきよるわ」



俺は試合の時に打席に入るように






.





集中して








.






構えた






9「これで…………




終わりじゃっ！！！」






グシャッ









.







.





.



ピピピピ




9「ん……、

………………！」





見慣れた天井が目に入る




ここは……そうじゃ、俺は





9「……いきてる」



手にはバットを持ったままで、枕の下を見るとお札がまだそこにあった






9「今日はえらい清々しい朝じゃな」




俺は晴れた気分で球場へ向かった









.






.




.





9「Aちゃーーーーん！」



「柳田さん！」



9「Aちゃんのおかげじゃ！

ほんとありがと！」



「いえいえ、私はなにも。

全て柳田さんの頑張りのおかげですよ」




6「聞いてよAちゃん、この人、今日ホームラン2本も打ったんだよ」




「おお、それはすごいですね！」



9「Aちゃんパワーじゃ。

でも試合見に来て欲しかったな〜、それじゃったら俺、もうちょっと頑張れたのに」



「そうですね、機会があれば見に行きます」




9「ほな、約束！」


俺はAちゃんの前に小指をだすと、Aちゃんは少しびっくりした顔をしとった。


でもすぐ笑顔になり


「わかりました、約束です」




Aちゃんも小指を俺の前にだし


俺たちはお互い笑いあった




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お待たせしました！猿夢編ようやく終了しました(泣)

皆様の評価も大変うれしく思っています


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