愛されてるみたいです、僕 2nd

バレンタイン ページ23

もはや後出し、、、





【バレンタイン直前特別企画】


周東&香坂お悩み相談所


和子「ホークスファンの方からお悩みがたくさん届いているので、的確なアドバイスをお願いします」


周東「え、僕と優弥で答えるんですか？」


和子「そうです」


周東「なんで僕選ばれたんですか？笑」


和子「選手会長じゃないですか」


『そうですよ。みんな会長に相談したいんで、僕帰って良いですか？』


周東「いやダメでしょ！一緒にやろうよ」


和子「お願いします笑」



ー ー ー



和子「“私は17歳の高校2年生です。バレンタインに好きな人にチョコをあげたいのですが勇気が出ません。どうしたらいいですか？”」


周東「うわぁ〜。めっちゃ青春じゃん」


和子「ちなみにお2人は高校時代沢山貰ったんじゃないですか？」


周東「いや全然ですよ。プロになってからですね。優弥やばいでしょ？」


『なわけないじゃないすか笑。3年間マネージャーが部員全員にくれる義理チョコだけですよ』


周東「嘘でしょ絶対」


『マジですって。だって僕捻くれてるタイプの人間なんで、こう、女子たちが男の先生とかにあげたりするじゃないですか、高校生って」』


和子「あげる子もいますよね」


『そういうの見て、どんな気持ちであげてるんやろ、絶対お返し目当てやんって思ってた人間なんで笑』


周東「はは笑。ゲスいけどそうなんじゃないの？」


和子「いつもありがとうございますっていう感謝の気持ちですよ、きっと。じゃあこれは周東選手に答えてもらいましょうか」


周東「え〜。チョコ貰って嫌な人はいないと思うんで、勇気出しましょう！」


『あげれなかったら僕にください♪』


和子「香坂選手ちゃっかりしてますね笑。じゃあ続いて。“手作りはできないけど、ホークス選手にチョコをあげたいです。でも甘いものが苦手かもしれない、と思うと迷惑にならないか気になります”」


周東「え、全然大丈夫でしょ！あげたい気持ちだけでもありがたいので、みんな快く貰いますよ」


『もし甘いの苦手と言われたらぜひ僕に♪』


周東「また貰おうとしてる笑」


『僕去年バレンタインぐらいの時ずっと別メニューでファンの方と会ってないんでバレンタイン貰ってないんですもん』


和子「そうでしたね笑」


『うきょさんいっぱい貰うし、奥さんのがあるんだからおこぼれぐらい良いじゃないですか』


周東「心配しなくても絶対沢山貰えるよ」


『いやいや』

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