愛されてるみたいです、僕 2nd

ジョブチューン1 ページ16

ジョブチューン



ご都合改変orz




“福岡ソフトバンクホークス、もう1人は…”


“弱冠21才ながら既にホークスの要で欠かせない存在！”


“柳田悠岐、近藤健介と連続して組む打線は、他球団から恐れられる”


“俊足、強肩、巧打の3拍子揃った野球界注目の逸材！！”



「ﾋｿﾋｿ＿＿たつさん…なんで俺こんなにベタ褒めされてるんすかね？」


柳町「ﾋｿﾋｿ＿＿まぁ、良いことだし…」






ー ー ー ー ー






アナ「実は、和田選手(lotte)以外にも、少し変わった経歴をお持ちの選手がいるんです」



アナウンサーがそう言うと、カメラはしっかり優弥を映した。



アナ「香坂選手」


「えーはい、僕は、和田選手ほどではないんですけど、珍しい方ではあると思います」


ホリケン「なんなの？実はサッカー選手だったとか？」



スタジオが笑う。



「あぁいえ笑、人より野球を始めるのが少し遅かったっていう、」


高山「いつ始められたんですか？」


「中学校です」


名倉「中学生からっていうのはやっぱり遅いもんなんですか？阿部投手(orix)どうですか？」


阿部「そうですね〜、決して早い方ではないと思います。それに、香坂選手は中学校の軟式野球部だったので、硬式は高校からって考えると遅い方だと思います」


原田「軟式、硬式ってやっぱ結構違うもんですか？」


阿部「違いますね。ボールが違うだけで結構変わりますし。多分、小学校とかからリトルの硬式やってる人の方が多いと思います」


アナ「それに、香坂選手は県大会準決勝以上の試合に出たことがないまま、ソフトバンクにドラフト2位で指名されたんですよね」



優弥は苦笑いを浮かべながら頷いた。



「僕自身とても驚きましたし、ファンの皆さんや選手の皆さんが1番困惑したと思います」


名倉「どうやって見つけてきたんかね？凄いことですよ」

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