愛されてるみたいです、僕 2nd (ページ11)

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守護神とページ11

“そしていよいよご本人登場！”

吉川「お2人お話いいですか」

「はーい」

“昨日完封リレーを繋いだ守護神のオスナとともに登場”

吉川「昨日はナイスゲームでした」

「ありがとうございます」

オスナ「＿＿＿＿＿」
通訳 “いい試合でした。0点で締めることができてよかったです”

吉川「香坂選手、オスナ投手との会話は何語なんですか？」

「基本英語です。オスが僕にスペイン語を教えてくれて、僕がオスに日本語教えてます」

吉川「そうなんですね！」

オスナ「＿＿＿」
通訳 “僕が困ってる時も、優弥が助けてくれます”

吉川「オスナ投手、最近覚えた日本語はなんですか？」

通訳“＿＿＿”
オスナ「Umm……オゴッテクダサイ」

吉川「おぉ、奢ってください！笑。誰に言うんですか？」

通訳“＿＿＿”
オスナ「カイノ？ツモリ？」

「うひひっ笑」

オスナ「＿＿＿」
通訳“優弥は後輩なので僕が奢ってあげてます”

吉川「そうなんですね？笑」

「奢ってもらってますけど、僕もこの前ジュース奢りました笑」

「Hey! I bought you a drink!(ちょっと！この前僕も飲み物奢ったでしょ！)」

オスナ「I took you out to dinner then,right? (その時俺が夕飯奢ったよね？)How about paying once in a while?(たまには奢ってくれよ笑)」

「A-ha,someday (あは、いつかね)」

吉川「おぉすごいですね！」

「いつもこんな感じです」

“ハイスペックな香坂選手、さすがです…”

“それでは気を取り直して、いよいよあの話に”

吉川「野手登板、率直にどうでした？」

「びっくりですね。リリーフ陣の疲れは、僕たち野手が点取れなくて、厳しい試合が多いからなので、どんな形でも自分にできることはしようと思ってました。まさかでしたけど笑。貴重な経験で楽しかったです」

吉川「ご自身のピッチング振り返っていかがですか？」

「相手が面食らってる間に終わらせられたのかな、と笑。打たれなくて、失点しなかったのでよかったです」

吉川「オスナ投手から見てどうでした？」

オス「＿＿＿＿＿」
通訳“さすが、の一言だけです。良いボールばかりでした。優弥の気合の入った投球に感激して、俺も投げたくなって、優弥からのリレーを繋ぐために監督に投げたいですと言いました”

「びっくりですよね笑。マウンド降りたら次オスナだよって聞いて。豪華だなって思いました」

「楽しかったですけど、またやりたいとはあまり思いません笑」