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5.帰宅 ページ7

「ただいま我が家ぁあ……」

玄関のドアを開け、一直線にソファに向かう。その勢いのまま、ぼふり、とクッションに顔を埋めた。
長時間パソコンとにらめっこして疲労が溜まり重くなった体が、ずぶずぶとクッションの中に沈んでいく。
結局あれから書類の不備を見つけてしまい、家に帰るまで一時間近くかかってしまった。
お化粧落とさなきゃ、ご飯どうしよ、そういえば手洗いうがいしてない、なんて頭では考えるが体が動かない。そもそもどうやって帰ってきたかすらもあやふやだ。ぼんやりと空を飛んだような記憶があるから多分ホークスに運んでもらったんだろう。
そのままソファに倒れたままでいると、ホークスが近付いてきた。


「本日はホークスの空飛ぶタクシーご利用ありがとうございましたァ、って……A生きてるー?」
「んあーーー………」
「あー死んでますねこりゃ」


顔を覗き込まれてぺちぺちと頬を叩かれるが怒る気力も動く気力もない。目線だけ動かして、彼の顔を見上げた。
あ、格好いい顔してるな、なんてぼうっと思う。


「ご飯は俺が作っとくよ。もうちょっとしたらお風呂沸くけん先入ってな、ね?」
「ホークスは…?」
「俺はご飯食べた後に入るから。あとまだホークスって呼んでるし」


家帰ったんだから啓悟って呼んでよ、と困ったような笑みを浮かべる。
あぁ、そういえばここ家だ…。
疲れすぎて、数分前に考えていた事も忘れるくらいには頭も呂律も回らない。


「…けーご…」
「ん、良い子。じゃあご飯作ってくるからね、お風呂で寝ちゃつまらんばい」
「わかった…」


私は、つまらんってなんて意味だっけ…あ、ダメだよってことか、と動かない頭で考えながら、ふらふらとバスルームへ向かった。

6.昔のこと→←4.残業



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ABC. - Mさん» コメント有難うございます!!そう言っていただけて本当に嬉しいです…!応援も有難うございますm(_ _)mこれからも期待に沿えるような格好いいホークスをじゃんじゃん書いていきますね!! (4月7日 1時) (レス) id: c992215576 (このIDを非表示/違反報告)
M - ホークス好きなんで、読んでとても良かったです。読みやすいし、ホークスの1つ1つの仕草がカッコよくて読んでて惚れました!話の続きも気になります(^^)これからも応援してます、更新頑張って下さい。 (4月6日 21時) (レス) id: 090483948a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ABC. | 作成日時:2020年3月20日 2時

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