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目が覚めると病院のベッドに寝ていた
雄星 「星華、気づいたか？」
星華 「んっ...。」
雄星 「星華、2日も眠ってたんやで。」
星華 「えっ？」
雄星 「とにかく、目覚めてくれてよかった。」
星華 「そんなに..ﾊｧ..眠って..ﾊｧ..たの？..」
雄星 「まだしんどい？」
星華 「少し...。」
先生 「星華ちゃん、起きた？」
星華 「先生...。」
雄星 「先生、まだ少ししんどいって言ってるんです。」
先生 「まだ息苦しさあるみたいだね、酸素濃度上げるね。」
星華 「私..ﾊｧ..入院..」
先生 「約束通り、入院してもらうね。このまま帰すことは出来ないから。」
星華 「うん..。」
雄星 「俺からクラスに伝えてもいい？」
星華 「いいよ..。」
雄星 「担任には星華のお母さんが伝えると思うし。」
翌日、検査をすることになった
超音波検査・レントゲン・心電図・血液検査をした
体力が限界に近づいてる自分にとっては、とても疲れた時間だった
その日の午後、突然看護師が来た
看護師 「星華ちゃん、彼氏さんが来たよ。」
雄星 「星華、担任連れてきたで。」
担任 「星華ちゃん、大丈夫か？」
星華 「大丈夫..ﾊｧ..やで..。」
担任 「大丈夫には見えないけど。」
雄星 「そうやねん、いつも大丈夫とか言うけど大丈夫ではない。」
星華 「今は..ﾊｧ..大丈夫..。」
担任 「クラスにはどう説明する？」
雄星 「星華が直接言った方がええけど、動画撮ったらええんちゃう？」
担任 「星華ちゃん、それでもいい？」
星華 「うん..。」
クラスにむけて動画を撮ることにした
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作者名：hawainewyork | 作成日時：2019年7月2日 0時
