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先生 「星華ちゃん、また少し悪化してるなぁ。」
星華 「先生、そろそろ入院しなきゃダメ？」
先生 「本当は今すぐにでも入院して欲しいところだけど...。」
星華 「出来ればまだ入院はしたくない。」
先生 「そういうとは思ってた。」
星華 17歳
高校2年生
彼女は生まれつき心臓に病気をかかえている
徐々に進行していく病気で、重症になると突然死の可能性だってある
病気は重症の一歩手前まで進行していた
星華 「お待たせ。」
雄星 「この前はどうだった？」
星華 「また悪化してるって。」
雄星 「大丈夫なん？」
星華 「大丈夫って言ったら嘘になるけど、大丈夫って言いたい。」
雄星 「先生に何て言われたん？」
星華 「今すぐにでも入院してほしいけどって。」
雄星 「それを言われるってことはよっぽどなんやろ。」
星華 「そうらしい。」
雄星 「俺からのお願いなんやけど、病院の先生の言う事を聞いて。」
星華 「それはわかってる、だけど先生とは約束したの。」
雄星 「なんて？」
星華 「次に救急車で運ばれることになったら、もう入院するって。」
雄星 「そっか。」
星華 「無理はしないから。」
雄星 「当たり前。」
星華 「じゃあ、遊びに行こ？」
雄星 「OK。」
2人で近くの大型ショッピングモールへ行った。
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作者名：hawainewyork | 作成日時：2019年7月2日 0時
