12【部員紹介】 ページ14
部室の中は、1人ひとつ机が設けられていて、まるで事務所のようだった
それらの1番奥のいかにも部長が座っていそうな位置に声の主であるグルッペンがいた
その近くの机にトントンが、扉から近い位置にチーノとショッピが座っていた
私を見て、席から立ち上がったチーノとショッピがこちらに近づいてくる
cn「ほんまに入部したんや!ありがとう!」
入部しただけなのに素直にお礼を言われてしまい少し照れてしまう
『ううん、こっちこそ。1回断っちゃったのに、ごめんね』
syp「あの人に勧誘されたら誰も断れへんから、大丈夫やで」
ショッピは、気にしてないというように笑いかけてくれる
2人のおかげで少し緊張が溶けた気がする
そう思い、グルッペンの方へ向き直す
gr「じゃあ、まずはメンバー紹介から始めるか。俺は知っての通りオカルト部の部長のグルッペン」
tn「俺も昨日あったから知ってるな。副部長のトントン」
『で、確かトントンさんは妖怪ですよね』
tn「そうそう。」
os「3年のオスマン。好きな物は甘いもの。よろしく〜。」
確かに目の前にたくさんのお菓子が置かれている
私が食べたら胸焼けしそうだし、太る……
ht「同じく、3年のひとらんらん。オスマンと契約してる妖怪。園芸部も掛け持ちしてる。よろしく」
em「同じく3年生のエーミールです。よろしくお願いします」
cn「改めて、チーノです。よろしく〜」
syp「ショッピです。一応、チーノと契約した妖怪です」
ここにいる全員の自己紹介が終わり疑問が浮かんだ
『あれ?エーミールさんには契約している妖怪は居ないんですか?』
そう質問を投げかけた時、後ろから気配がし、振り返ると緑のパーカーを被った男子生徒がいた
『ひゃｯ!?』
いきなりのことに情けない声が出てしまう
?「いいっすね〜!!」
その人は私の反応を見てケタケタと笑う
em「ちょっ!ゾムさん!どこいってたんですか!?」
エーミールがゾムさん?の元に駆け寄っていく
zm「ずっとおったで。自己紹介やろ。2年のゾムです。不本意ながらエーミールと契約した妖怪です」
『不本意なんですか……』
zm「不本意なんですよ……でも、おもろいしええかなって」
さっきのゾムの行動を思い出し、少しエーミールに同情してしまう
gr「よし、これで全員揃ったな。桜川に部活内容を説明するぞ。」
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まかろん - なんかたまに(名前)？のとこですかね？文字化けしてません？私だけかな…？そのことはおいといて、まじで控えめに言うと物語が神！続きがたのしみです！ (8月30日 0時) (
レス) @page29 id: 0b9bf29afb (このIDを非表示/違反報告)
こんぶ焼肉にぎり - 怪蘿さん» ありがとうございます!!尊敬なんて恐れ多いです！でも嬉しいです!!ありがとうございます! (2023年5月3日 3時) (レス) id: 667ee122da (このIDを非表示/違反報告)
怪蘿 - 凄すぎです！尊敬します！ (2023年4月9日 9時) (レス) @page15 id: 8f67d60086 (このIDを非表示/違反報告)
こんぶ焼肉にぎり - エモンガさん» 初コメありがとうございます!!!めっちゃくちゃに嬉しいです!投稿頻度悪くて申し訳ないです。 (2023年2月28日 11時) (レス) id: 331bc2ec59 (このIDを非表示/違反報告)
エモンガ - 初コメ失礼します！応援してます！投稿も頑張ってください！ (2023年2月27日 17時) (レス) @page10 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんぶ焼肉にぎり | 作成日時：2023年2月18日 2時
