もしもの話 2 ページ48
※気が向いちゃいました。てへ(真顔)
※設定は伊沢さんの時と同じです。
−−−
【もしも速杉さんが彼女だったら】
渡辺ver
速杉さんと付き合い始めてもう約一ヶ月と半分。日数で表すと45日。もうそんなにも経ってしまったのか、と予定の書き込まれたカレンダーを見つめて思う。
まだ45日じゃない。もう45日。そりゃ、感じ方は人それぞれ違うだろうけど、少なくとも俺は早すぎる時間の早さにかなりの焦りを感じている。
この45日間である程度速杉さんとの関係がなにかしら進展していたら、俺だって少しは「あ、まだそんなもんなんだ」とか余裕ぶることも出来ただろうが、残念ながら全くというほど進展していないのだ。
「は、速杉さんっ！あ、あの、あの」
速「なに、こうちゃん。手がワタワタ忙しそうだけど」
「いや、その…て、手を………っやっぱなんでもないです！！」
今だってそうだ。45日も経って、未だまともに手すら繋げていない。
デートはかろうじて誘うことはできても、内容なんてゲームセンターでゲームしたり、遊園地でひたすら騒いだり、映画も仮面ライダーだったり、速杉さんが好きというアニメだったり、そういう雰囲気になることは一切なくて。
デートの帰り道だって普通に送っていって、そのまま別れることが殆ど。
勿論手繋ぎというハードルすら越えられていないのだから、その先にも行っていない。キスだってしたことないし、抱きついたりも恥ずかしくて出来ないし。そもそも最近は増えた速杉さんの笑顔に毎回やられてる時点で無理だろうが。
速「…ねぇ、こうちゃん」
「は、はい！なんですか！！」
意味もなく同じ色のレンガだけを踏んで歩くゲームをしていれば、隣を前より若干近い距離で歩く彼女に名前を呼ばれて慌てて視線を上げる。
現在時刻は17時過ぎ。街をオレンジ色に染める太陽の光は速杉さんの頬にも赤みを足して、まるで照れているように見える表情も相まって、何故か目が離せなくなった。
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AIRI(プロフ) - ありがとうございます！ (2020年4月16日 20時) (
レス) id: 92e76fe8cf (このIDを非表示/違反報告)
白菜(プロフ) - AIRIさん» 教えることはできますが、ここではなくコミュの方でメッセージを送って頂けたらお答えできます！ (2020年4月16日 20時) (レス) id: f8ddf3423a (このIDを非表示/違反報告)
AIRI(プロフ) - こんにちは。いつも楽しく拝見しております！1つ質問です！俺の家族が増えましたのパスって教えて頂けますか？ (2020年4月16日 20時) (レス) id: 92e76fe8cf (このIDを非表示/違反報告)
白菜(プロフ) - ポテとさん» 返信遅くなってしまいすみません！コメントありがとうございます！私もよく「えーこれ書いたの誰だろ」と思って見てみると過去にお気に入り登録した作者さんだった！なんてことが多々あります(笑)応援、感謝致します。 (2020年1月29日 16時) (レス) id: f8ddf3423a (このIDを非表示/違反報告)
ポテと(プロフ) - 作者さんの書く夢小説好きです。(語彙力)この小説好きだなーと思っていると作者さんだった事が結構あります。応援してます。 (2020年1月11日 4時) (レス) id: 82c559de23 (このIDを非表示/違反報告)
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