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なんて脳内で考えを巡らせている内に進展があったのか、伊沢がなにやらAちゃんに耳打ちし始める。
何を話してるんだろう、と一人首を傾げる。すると次の瞬間、何故か彼女が背中を丸めて唸り始めた。
「Aちゃんっ？！」
思わず普段は出ないAちゃん呼びが口から飛び出す。急いで駆け寄ると、彼女は目をつむって顔を歪めていた。
どうするのが正解か分からず取り敢えず背中を擦る俺に伊沢が声を潜めて話し掛けてくる。
伊「福良さんは湯タンポと毛布お願い。俺は山森さん呼んでくる」
なんで山森さん？と俺が聞こうとした時には既に彼は部屋から消えていた。
代わりに山本やこうちゃん達が心配そうに駆け寄ってきて、俺よりもあわあわし始めたが伊沢に頼まれたものを指示するとすぐに持ってきてくれた。
速「すみ、ません、福良さん…」
「謝んなくて良いから。今何が一番辛い？腹痛？」
速「はい…あと、寒気が…」
渡「も、毛布ありますよ！湯タンポも！」
こうちゃんが彼女の肩に毛布を掛けたところで、隣の部屋から伊沢と彼に連れられた山森さんが入ってくる。
山森さんの手には、薬局でたまに見掛ける生理用の薬が入っているであろうパッケージの箱。
…なるほど。腹痛と寒気の原因はあれの日だからか。だから湯タンポと毛布ね。
頭の中で点と点が線で結び付く。やっぱり伊沢にAちゃんを任せたのは正解だった。
山森「速杉ちゃん大丈夫？これ飲める？」
速「…はい…」
こういうことは女性に任せた方が良いのは一目瞭然なので、まだよく状況が掴めていない二人組を連れて離れる。
ついでに伊沢も着いてきて、ここなら大丈夫だろうという所で未だ心配そうに後ろを振り返るこうちゃんと山本には俺らで説明することにした。
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AIRI(プロフ) - ありがとうございます！ (2020年4月16日 20時) (
レス) id: 92e76fe8cf (このIDを非表示/違反報告)
白菜(プロフ) - AIRIさん» 教えることはできますが、ここではなくコミュの方でメッセージを送って頂けたらお答えできます！ (2020年4月16日 20時) (レス) id: f8ddf3423a (このIDを非表示/違反報告)
AIRI(プロフ) - こんにちは。いつも楽しく拝見しております！1つ質問です！俺の家族が増えましたのパスって教えて頂けますか？ (2020年4月16日 20時) (レス) id: 92e76fe8cf (このIDを非表示/違反報告)
白菜(プロフ) - ポテとさん» 返信遅くなってしまいすみません！コメントありがとうございます！私もよく「えーこれ書いたの誰だろ」と思って見てみると過去にお気に入り登録した作者さんだった！なんてことが多々あります(笑)応援、感謝致します。 (2020年1月29日 16時) (レス) id: f8ddf3423a (このIDを非表示/違反報告)
ポテと(プロフ) - 作者さんの書く夢小説好きです。(語彙力)この小説好きだなーと思っていると作者さんだった事が結構あります。応援してます。 (2020年1月11日 4時) (レス) id: 82c559de23 (このIDを非表示/違反報告)
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