♯１７ ページ17
はじめは何が起こったのかと思った・・・
でもこれは事実だ、現実だ。私は吉村さんに抱きしめられている。
なんで私なの？そんなに私が良い子だった？・・・・
祐二 「おい、崇！何してんだよ！！」
綾部さんの声でふっと我にかえる。
崇 「何って、抱きしめてんじゃん、Aちゃんを。俺気づいたわ。Aちゃん好きなんだって・・・・」
ニヤリと笑う。
そう吉村さんがいった後、綾部さんは吉村さんに近づき、無理矢理腕をふりほどいて砂浜へ吉村さんの体をたたきつけた。
これぞ、世でいう馬乗り状態。
崇 「痛ったぁ・・・・」
祐二 「それ、本気でいってんのかよ。遊び感覚でそんなこというなんて、Aちゃんのときは絶対許さない！」
すると、次は吉村さんが綾部さんにまたがる状態に変わった。
崇 「本気にきまってんだろ。しかもなんだよ、Aちゃんのときだけはって。遊び感覚だったらヤって連絡先交換して終わりだよ。」
だんだん、ケンカのようになっていく・・・・・
A 「どうしよう・・・あの！徳井さん、こんな時どうすればいいですか？」
徳井 「・・・・耳かして・・・・。」
私は耳を徳井さんにかたむけた。ゴニョ・・・ゴニョ・・・・
A 「えぇぇぇぇぇぇぇぇ！！できません、できません！！」
徳井 「じゃあ、あのままでいいのか？なんか白鳥美麗物語のときみてーだな。」
フフッと笑っていう。
仕方ないのかもしれない・・・でもとめなきゃ！！
私は徳井さんに言われた行動をとった。
A 「わ・・・私はどっちも・・・どっ・・・好き・・すきぃ・・・好きですから！ケンカだけは・・・や、やめてください！！」
と、２人の腰あたりを同時に抱きしめる。
崇・祐二 「！？」
そして強引に綾部さんの腕を引っ張り、脱いでいたサンダルを持って海を後にした。
祐二 「ﾊｧ・・・・ﾊｧ・・・どうしたの！？」
A 「家に帰ってから全部話します！」
強引にもほどがあるだろってくらい強引に、電車にのって帰った。
・・・・・・・
吉村は綾部とのケンカで濡れたＴシャツを脱ぎ、髪の毛の雫を落としながら徳井に話しかけた。
崇 「どうすんだよ！スマホ圏外だし、帰り道知らないし！帰れねぇーよ！」
徳井 「野宿だな。」
崇 「ふざけんじゃねぇよぉぉぉぉぉ！！」
吉村のその大きな声は誰かに届いたんじゃないかな？
ラッキーアイテム
革ベルト
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みさキング(プロフ) - 綾部大好き (2013年9月6日 19時) (
レス) id: 57e614a460 (このIDを非表示/違反報告)
雅奈(みやな)(プロフ) - セバスちゃんさん、コメントありがとうございます＾＾ (2012年1月3日 21時) (レス) id: b632dd0f4e (このIDを非表示/違反報告)
雅奈(みやな)(プロフ) - 好きですよ！！大好きでローソンのフェアとか全部参加してますｗコメントありがとうございますｍ−−ｍ (2011年11月27日 20時) (レス) id: a471506d51 (このIDを非表示/違反報告)
雅奈(みやな)(プロフ) - 裕花さんコメントありがとうございます＾＾更新しますね！ (2011年11月20日 15時) (レス) id: e7ac8dc128 (このIDを非表示/違反報告)
雅奈(みやな)(プロフ) - セバスちゃん様、コメントどうもです＾＾更新がんばりますね！！ (2011年10月24日 22時) (レス) id: a471506d51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻宮ちゃん | 作成日時：2011年8月28日 19時
