67話 ページ12
グ「ようやくアタシに本気になって
くれるのね？
次の一撃で終劇にしましょうか
セバスちゃん
この世にさよならを
あの世で結ばれまショ？」
グ「セバスちゃん‼︎」
セバスチャンさんとグレルが勢いよく
飛び出してゆく
そして2人が反対側の場所に足をつけたとき、
グレルの死神の鎌の動きは止まっていた
貴『…っへ？と、止まった？』
よく見たらセバスチャンさんの燕尾服が
挟まっているようだ
グ「エエエエエエーーーー‼︎?」
セバスチャンさんの説明を聞いて
納得した
セ「お屋敷からの支給品ですし
どうしても燕尾服だけは使いたく
なかったのですが…
仕方ありません」
そんな使い方アリなのか…？など
思ったが、
貴『死神の鎌はもう使えませんよ？』
さっきまでの姿はどこへいったのか…
貴『セバスチャンさん、ここからは
私に任せて下さい！』
もうグレルは怯えているだけだし
私一人で平気だ
貴『ただの殴り合いだったら
少々自信があります』
私はニッコリしながらグレルに拳を
向けた
グ「あっ…ちっ…ちょっと待って…
アンタに伝えたい事あるのヨ‼︎
アンタの父親から伝言があるのよ!
‘‘今帰って来れば今までのことは
無かった事にしてあげるから
早く帰っておいで”
って！
コレ伝えたんだから見逃してよ！」
父親？……っあ……
思い出した、が。
貴『…ありがとうごさいます、グレル。
おかげで色々なことを思い出しました。
でも私はあの家に帰ろうなんて
思ってないので、
大人しく殴られてください』
私は一度止めた拳をもう一度グレルの顔へ
振り落とした。
顔はやめてぇぇえぇぇなんて声は
気にしない←
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理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年6月27日 14時) (
レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - 面白いですね!更新楽しみに待ってますね! (2015年2月7日 16時) (レス) id: a22eaf5910 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2014年12月10日 19時
